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タイ文化センター駅近くの人気チムチュム屋、Chum Zebb LAであえてムーガタを食らう!

大盛況のJodd Fairs(ジョッド・フェア)をそそくさと後にした私とツレは、人混みを避けるように隣駅まで移動し、イサーン料理店のChum Zebb LA(チュムセープLA/จุ่มแซ่บ LA )で夕飯を食べることに。

 

お店の人気No.1はチムチュム

店名に掲げられているチュムセープとは、イサーン鍋料理の1つであるチムチュムの別称。LAについてはわからずじまいです。もしやオーナーがUS西海岸好きだったりして? そんなわけはないか。

なお、店内にエンドレスで流れていたBGMがビヴァリーヒルズに大邸宅を構えるTaylor Swiftだった旨も、一応書き残しておきます。

……っていうどうでもいい情報はさておき、私はつい最近まで茶色い素焼きポット※写真上)で出てくるイサーンの鍋料理を、すべて一様にチムチュムだと勘違いしていました。

しかし、チェオホンスッキーイサーンなど、いくつかに細分化されていて、出汁の味付け食べ方がそれぞれ微妙に異なるらしいのです。にもかかわらず、タイ全域で圧倒的な認知を誇るまでになったチムチュムって凄くないですか。

Chum Zebb LAの人気No.1メニューは、言わずもがなチムチュムです。ほとんどのテーブルでオーダーされていました。

「ここはチムチュムにしておくのが妥当か」とも思いつつ、3~4人以上のグループがほぼ100%の確率でチムチョムと併せて頼んでいたムーガタ(ムーカタ)に、すっかり心を奪われてしまった私とツレ。

悩んだ末、この日の夜は焼肉を一気に堪能できる、タイが生んだ革命的ハイブリッド料理をチョイスした次第です。

 

ムーガタも美味

メニューには写真英語表記がなく、何が何やらちんぷんかんぷん。豊富な種類のソムタムをはじめ、サイドディッシュ系までは怖くて手を出せませんでした。

ムーガタにChangビールの大瓶を2本、それとカオニャオ(もち米)を注文して、お会計は2人で540THB。1人1000円ちょっとの計算です。

出てきたムー(豚)は、こま切れ三枚肉レバーの3種類。特にレバーがイイ仕事をしています。野菜もたっぷり。結果的にサイドディッシュまで欲張らなくて良かった。

訪店した金曜夜の店内は、お仕事帰りの地元っ子ばかり。外国人観光客は私たちのみです。それもあってか、店員さんたちは「ムーガタの食べ方わかる?」と、さりげなく気にかけてくれました。

「大丈夫だよ」と慣れた手つきで鍋の上部に肉を並べ、出汁の入った下部に野菜を浸していくツレ。店員さんも「バッチリだね」とハンドサインを送ってくれます。

ここまでは万事順調。超スタンダードな食べ方です。問題はこの先。鍋の後はやっぱり雑炊でシメたくなるのが、日本人の性じゃないですか。

で、行儀が悪いと知りながらも、つい最後に鍋の中へお米をドロップインしてしまいました。私たちはこれをよくムーガタやチムチュムのシメにやっちゃうんです。

本来は生肉に混ぜる用の生卵※こうすることでお肉が柔らかくなるみたいです)も、雑炊用にこっそり隠し持っておくのが私とツレの流儀。

若い店員さんたちは一瞬驚いた表情を浮かべた直後に大爆笑でした。「ここに米入れる人初めて見たわ!」と言われましたっけ。

だいたいどの店でもこういうリアクションをされますけどね。私からすると、鍋のシメに雑炊をやらないタイ人のほうが不思議。騙されたと思って、全タイ人に一度試してもらいたいです。

 

Chum Zebb LAへの行き方

お店の場所はMRTタイランド・カルチュラル・センター駅の1番出口を出て、道なりに300mほど直進したところ。ガソリンスタンドの前(※前というか、むしろガススタの敷地内?)にあり、凄く見つけやすいです。

開店は11時で、閉店は24時。元旦やソンクラーンの時期は営業時間が変更になっている可能性もあるのでご注意を(GoogleマップはChim Chum LAになっていますが、同じ店です)。

ちなみに、私たちはJodd Fairs最寄りのMRTラマ9世駅から1駅分歩きました。所要時間は10~15分くらい。地下鉄の階段を下りて、切符を買って、電車を待って……とかやっている間に着いてしまう距離です。

また、タイランド・カルチュラル・センター駅の3番出口を降り、ショッピングセンターのEsplanadeエスプラネード)を通り抜ければ、かつてTalat Rotfai Ratchada(ラチャダー鉄道市場)が行われていた場所でThe One Ratchadaザ・ワン・ラチャダー)が毎日開催中。

コロナ禍にオープンした2つの注目のナイト・マーケットをブラブラ流し、その後でゆっくりChum Zebb LAで晩御飯を食べると、仮に短い旅行期間だったとしても時間的に無駄なく動けるかと思います。

地元っ子に愛されるイサーン料理の人気店、観光ついでにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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