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待つ間にも得られるものはたくさんある 水天需【易暮し】

水天需、六十四卦、易経、易学小筌、新井白蛾

 

こんにちは、暖淡堂です。

暑い日が続いていますね。

西日本の方では、もう梅雨明けらしく。

関東も、そろそろでしょうか。

夕立のような雨が時々降ったりします。

梅雨の終わり頃の雨の降り方のように感じます。

 

で、卦を立ててみました。

水天需が得られました。

 

易経の卦辞と新井白蛾の「易学小筌」の卦辞を比較したのが以下の記事になります。

 

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周易の原文は以下。

 

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この卦の過去記事は以下になります。

 

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水天需の卦辞は以下の通り。

 

坎/乾

水天需

濡。有孚。光亨。貞吉。利渉大川。

濡は、孚あり。光(おお)いに亨る。貞なれば吉。大川を渉るに利あり。

 

上卦の坎(水)は危難。

坎は坎沒かんぼつで穴ですね。

そこに水が溜まっている様子。

下卦の乾(天)は力や健康、勢いなど。

身体の中に力ややる気が満ちてきている状態。

 

進めば成果が得られる状態ですが、前方になんだか怪しげな、自分を不安にさせるようなものがあるので、立ち止まっている。

そんな形ですね。

そんなときは、足を進めるべき好機を待つのがよいです。

 

待っている間にも、活動的になっている心は、いろいろなものを捉え、自分のものにしていくもの。

遠く、たとえば外国など、に出かけているときの、ふとした待ち時間。

初めての土地で、見知らぬ他人がたくさん動き回っています。

そんな状況で、心に浮かぶもの。

 

不安かもしれません。

あるいは、これからの行程に対する期待かもしれません。

遠く離れている家族のことかもしれません。

自分の、これまでと、これからの人生のことを思うかもしれません。

 

自分が、本当にやってみたかったことを、ふと思い出すのも、そんなとき。

多くの人が、それぞれの目的地に向かっています。

そのどれもが、同じではありません。

向かう先が同じでも、向かう目的は違う。

同じ列車に乗り込んでも、降りる駅が違う。

歩くペースが違う。

そもそも一人一人、姿が異なります。

そんなことを、自分は立ち止まり、待つ時間をもつことで見ることができます。

 

足を止め、進むことを一旦やめると、そこで何かが終わってしまうような、不安を感じるかもしれません。

しかし、待つからこそ、得られるものがあります。

待ち時間を大切に。

 

待ち時間を、「ヒマつぶし」で過ごすのはもったいない気がします。

 

どうぞ好い一日をお過ごしください。

 

 

 

 

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