
こんにちは、暖淡堂です。
還暦を迎えました。
勤めていた会社でも定年になります。
会社の定年というのは、還暦以上に大きなイベントのようで。
自分の周りのことが、いろいろと変わります。
再雇用の形で、もう少し働き続けるのですが、これからは定年というのがないので、自分でいつまで働くか、決めないといけません。
それが一番大きな変化ですね。
で、卦を立ててみました。
水山蹇でした。
卦辞は以下のとおり。
坎/艮
水山蹇
蹇。利西南。不利東北。利見大人。貞吉。
蹇は、西南に利あり、東北に利あらず。大人を見るに利あり。貞しくして吉。
上卦が坎(水)で剣難。
下卦が艮(山)で留まること。
危険なこと、難儀なことを目の前にして、足を止めている状態です。
進むことが困難な状況を察して、手前で止まっている形。
状況を把握することができる判断力が生かされている様子ですね。
それで、危ないことは避けることができています。
困難な状況の本質を見極めたら、別の方向に進むか、その状況を避けて、さらにその先に進むか、考えることができます。
その際に参考になるのが、他の人たちの動き、意見、などですね。
多くの人が自然だと考えている方向は、進む先の候補になります。
あるいは書籍などで書かれていることも、取り入れてもいいでしょう。
僕は、書籍であれば、なによりも古典の言葉を大切にしたいと思っていますが。
自分一人きりの道を選ぶことも、悪いことではありません。
困難さの本質が把握でき、その問題の核心が見えたら、自分で解決することもできるかもしれません。
その解決法が、自分にしかできないことという場合もあるはず。
そのときは、一人きりで取り組むこともありですね。
危険な状況を前にして、一歩引いてみるというものよい態度です。
一歩引くと、その状況がより広く見えるもの。
さらに引くと、それだけで回避する行き方がわかるかもしれません。
なんでも、突き進むばかりが良いことではありませんね。
大概において、先頭に立つよりも、一歩引いた方が、状況はよくわかるもの。
戦略的に退却する。
生きていく上でも、大事な戦術です。
どうぞ好い一日を。
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