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何歳になっても、大きな山に向かっている気がしている 山水蒙 【易暮し】

山水蒙、六十四卦、易経、易学小筌、新井白蛾

 

こんにちは、暖淡堂です。

寒い日が続いていますね。

北の方では大雪で、皆さん苦労されているとか。

ご無事に乗り切られることをお祈りいたします。

関東は空気が乾燥しています。

風邪などひかれませんように。

もう少しで春はやってきます。

 

で、卦を立ててみました。

山水蒙が得られました。

 

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艮/坎

山水蒙

蒙。亨。匪我求童蒙。童蒙求我。初筮告。再三瀆。瀆則不告。利貞。

蒙は亨る。我童蒙を求むるにあらず。童蒙我を求むるなり。初筮は告ぐ。再三すれば瀆る。瀆るれば告げず。貞しきに利あり。

 

下卦が坎(水)で危難、上卦が艮(山)で立ち止まること。

難しい状況を心の中に抱えて、立ち止まっている形ですね。

子供が大人を見ると、大きな山のように見えることもあります。

そのとき、子供が大人に学ぼうとしたならば、一層の成長があるもの。

ただ、子供の方から学ぼう、自分を伸ばしていこう、という意思を示すことが大事。

大人が子供に対して、この子供を教えてやろうと思うところから始めるのであれば、子供は成長できないかもしれません。

 

僕は還暦を過ぎたところなのですが、まだまだ自分の周囲には大山のようなものがたくさんあります。

自力では解決できない難問もあります。

手強い書物もたくさんあります。

知らないことは、それこそ無数にあります。

もう60年も生きてきたのに。

子供の頃は、60歳の人は立派なオジイさんで、難しいこともたくさん知っていて、心穏やかに落ち着いていて、それでのんびりと過ごしているのだろうな、と思っていました。

実際に自分が60歳になってみると、そういうことではなかったのだとわかりました。

オジイさんがのんびりとしているように見えるのは、ただ身体が素早く動かないだけなのだということも実感をもって理解しております。

 

60歳を超えましたが、この後も、大山のようなものに、いくつか挑んでみようと思っています。

子供の頃とは違うことは、大山を前にした時の挑み方をいくつか知っていること、でしょうか。

少なくとも、手始めの「型」のようなものは身についていますね。

それを順番に試していくということになります。

まあ、それが60歳まで生きてきた僕が身につけていることでしょうか。

 

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僕が誰かに何かを教えられることがあるとしたら。

まず、今苦労していることは、必ず将来いい思い出になる、ということ。

そして、何か大切なものを得ているということ。

さらには、始まったものはいつか必ず終わるということ。

 

どうぞ好い一日をお過ごしください。

 

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