今日の卦辞:山雷頤
艮/震
山雷頤
頤。貞吉。觀頤。自求口實。
頤は、貞しければ吉。頤を觀る。自ら口實を求む。
上下に陽爻があって、その間に陰爻が四本。
口を開いた形に見えます。
それで頤(あご)。
上が止まっていて(艮)、下が動く(震)。
ちょうどモノを噛む顎の様子になっています。
このことから、食べ物を噛み、身体に取り込むことも意味します。
身体を養うということにもなりますね。
養うためには、そのための糧を手に入れてこないといけません。
糧はお金でも同じですね。
自分で稼いだり、勤め先のために働いて俸給を得たり。
そんな活動のことも象徴しています。
易経と新井白蛾の「易学小筌」にある山雷頤の卦辞は以下の記事もご参照ください。
山雷頤の原文は以下のリンクから。
今日の暮らしのヒント
どのように糧(お金も)を手に入れるか、が大事です。
それが正しいやり方であれば吉。
願いは叶います。
問題も生じません。
それが正しくなければ、手に入れた糧も身体のためにはなりません。
自分の暮らしや健康だけではなく、当然家族の状況にも影響を及ぼします。
また、勤め先の収益も、正しく得られたものでなければいけません。
それぞれに不正はないか、ごまかしなどがないか、確認するべきときといえます。
もし正しくないのであれば、そこから離れる時機でもありますね。
自分で自分を養うとか、自分が家族を養うというだけでなく、自分が誰かから養われるという形もあります。
そのとき、その関係が正しくなければ、それも問題を引き起こしかねません。
誰に養われているのか、どのような仕組みで養われているのか。
この機会に、考えてみるのもいいでしょう。
