
こんにちは、暖淡堂です。
雨の朝になりました。
気候もすっかり秋らしくなりました。
この先、秋は深まって、やがて冬ですね。
先々週まで暑い暑いと日々言っていたのに。
なかなか穏やかな秋の日を楽しむということができません。
で、卦を立ててみました。
地沢臨でした。
以前の地沢臨の記事は以下になります。
卦辞は以下の通り。
坤/兌
地沢臨
臨。元亨利貞。至于八月有凶。
臨は、元いに亨る、貞しきに利あり。八月に至りて凶あり。
上卦の坤は大地であり母を象徴します。
下卦の兌は沢で少女(若い娘)。
末娘が母親に懐いて寄り添っている形。
それで臨(りん、のぞむ)。
内卦(下卦)の兌は喜び。
外卦(上卦)は柔軟さ。
心に喜びをもって、人々に対しては素直な従順さをもって振る舞う。
そのようにすると、大いに願いは叶う時です。
このような時には、正しさを守るべき。
道の在り方に沿った振る舞いをするべき。
無駄なこと、無理なこと、余計なこと。
どれも行うべきではありません。
心の中をきれいに掃除して、その上で、自分の中から生じてくる思い。
それに従うべき時ですね。
「八月に至りて〜」の部分、天地は変化を続けているということを忘れないようにという言葉でしょう。
この部分の解釈には諸説ありますが、今回はそのうちの一つを紹介します。
易経の卦辞では、臨の次が観(風地観)。
この観卦は八月の卦です。


ちょうど地沢臨の上下をひっくり返した形。
この卦では、下から陰爻が増えてきて、陽爻を上に追い出すような様子に見えます。
それで陰と陽とが置き換わり始めていると見ます。
さらに陰が増えていきそうですね。
臨の次には観が来る。
そのような状況なので注意せよ。
ただ、よくないことが起こる、というのではなく、天地の巡りでそうなります。
心してその時を迎えるという態度が求められる。
そう理解するのでよいと思います。
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