はじめに
12月15日(日)に開催されたオンライン大会『第1回 mmm杯』にて使用した構築と振り返りについてまとめた。結果は2勝2敗で3位。
カビゴン@食べ残し 厚い脂肪
慎重 256-133-111-*-154-56
恩返し/鈍い/カウンター/自爆
レジアイス@先制の爪
控え目 187-*-120-167-220-71
冷凍ビーム/10万ボルト/電磁波/自己暗示
ラグラージ@カゴの実
呑気 206-134-154-105-110-72
地震/冷凍ビーム/鈍い/眠る
サンダー@カムラの実
控え目 165-99-123-189-111-139
10万ボルト/めざ草/ドリル嘴/金属音
メタグロス@オボンの実
意地 183-187-151-103-114-108
コメットパンチ/地震/雷パンチ/大爆発
ラティオス@ラムの実
控え目 155-*-100-200-131-162
サイコキネシス/ドラゴンクロ―/波乗り/リフレクター
構築経緯・コンセプト
今までカビゴンとレジアイスを同時採用することが多かった。この2体は『特殊受け』という点で似た性能を持つキャラではあるが、同時選出をすることも多く使用感もそれなりに良かった。そこでこの2体を軸にした構築をもっと煮詰められないかと考え、今大会で使用することにした。また前回使用した『カビエアサマヨ受けループ』の記事にも書いたが「このゲームを基礎から学び直したい」と考えていたため、なるべくスタンダードな構築を目指したい。
構築作成の時間が3.4日程しか取れず細かいところまで煮詰められていない。配分や技構成を適当に決めてしまったが、ここは今後の課題としたい。
まず構築の軸となるカビゴンとレジアイスについて。
この2体を同時採用する際に考えなければいけないのが受けることだけに専念しないこと。仮にカビゴンが『カウンターなし鈍い眠る型』、レジアイスが『残飯守る型』のような構成だと純粋な特殊受けが2体いるだけの選出になり、対物理を全て3体目に押し付けることになってしまうためこれは避けたい。
ということでカビゴンを物理特殊どちらにも役割が持てる『鈍い+カウンター+自爆』型、レジアイスを特殊全般と打ち合える『自己暗示』型で採用することにした。
この『鈍い+カウンター+自爆』型カビゴンは1192さんがカビハピ構築で使用されていたこともあり、気になっていた。
またカビアイスを使う上で『カビハピとの差別化』が大事だと考えているが、これに関しては今回の構築ではあまり考えられていない。現状思い付いているのはレジアイスでカビゴンを誘い鉢巻大爆発で一対一交換を取り、裏のカビゴンと3体目でサイクルするという構成。今回の構築とは関係ないためこれ以上は書かないが、またじっくりと考えたい。
次にカビアイスと並べる3体目だがこの2体ではカビゴン、メタグロス、ヘラクロス等の物理が苦手である。これらにまとめて強いキャラで一番最初に思い浮かんだのはエアームドだったが、エアームドを採用すると受け寄りの構築になってしまい構築コンセプトから離れてしまうため今回は不採用とした。
そこで直近の大会ではヘラクロスの使用率が低下していることもあり、必ずしもカビグロスヘラ全てに強いキャラである必要はないと考えた(この辺りは個人的な偏った知識からくる固定観念のようなものであり、ヘラクロスの使用率が多かれ少なかれこのような考え方はしても良いと思う)。相手の物理枠がメタグロスの場合、ヘラクロスの場合、両方の場合で選出を変えられるように3.4体目を組み込んでいくことにした。
まず相手の物理枠がカビグロスの場合の3体目として『鈍いラグラージ』を採用した。カビグロスの他にも岩、ボーマンダ、バシャーモにも強く、拘り格闘以外の物理全般に役割が持てる。
次に相手の物理枠がカビヘラの場合とカビグロスヘラの場合の3体目として『サンダー』を採用した(カビグロスヘラ3体入りに対してカビアイス選出はやめたほうが良さそうではある)。カビアイス+サンダーで選出すると相手のカビゴンに受け出せるキャラがいないため、こちらのカビゴンでの一対一交換以外の突破手段として金属音を持たせ強引に突破を狙えるようにした。
この4体ではカビゴンに対して安定して受け出せるキャラがいないため5体目に鋼枠の採用を決めた。鋼枠の候補はメタグロスかハガネールだが、ハガネールにすると地面枠がラグラージと被りミロスイに隙を見せることになるためメタグロスを採用した。これによりカビグロスサンダーが揃いよりスタンダードな雰囲気が出る。
最後は今注目のラティオスを採用して完成とした。採用理由は割と適当だが、構築全体でヘラクロスが重かったのと、ただ使いたかったからという理由。
選出パターン・立ち回り
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基本選出。ヘラクロスがいない場合はラグラージ、いる場合はサンダーを選出する。相手のカビゴンはこちらのカビゴンで一対一交換を狙い、特殊受けのレジアイスと物理受けの3体目で詰める立ち回りを狙う。
②レジアイス+ラグラージ+サンダーorラティオス![]()
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カビゴンを抜いて最初からラグアイスでサイクル戦を狙う選出。カビアイス選出が難しいバシャーモやガラガラ入り等をサンダーかラティオスで対策する。
③カビゴン+メタグロス+サンダー![]()
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相性が良いカビグロスサンダーの並び。
個別解説
カビゴン@食べ残し
慎重 厚い脂肪
256-133-111-*-154-56 (164-20-204-0-76-44)
恩返し/鈍い/カウンター/自爆
・155-100ラティオスを恩返しで99.4%で2発
・187ヘラクロスの鉢巻瓦割りを確定で耐える
・194サンダーの雷を残飯、命中率込み94.7で3発耐える
・200ラティオスのサイコキネシスを残飯込み97.9%で4発耐える
・4振り33族+2
1192さんが使われていた型とほぼ同じだが、配分を防御+1、特防−1している。
256-110だと194ヘラクロスの鉢巻瓦割りを71.7%耐え、256-111で同技を79.4%耐えとなり、個人的には耐え調整をする場合は8割程度欲しいと考えているため誤差ではあるが変更した。1192さんが「今時特化ヘラクロスは少ないだろう」と考えられていたことは理解している。その他はパクリ。
レジアイス@先制の爪
控え目 クリアボディ
187-*-120-167-220-71 (252-0-0-252-0-4)
冷凍ビーム/10万ボルト/電磁波/自己暗示
色々なレジアイスを使ってきたが結局先制の爪を持たせるのが一番強いだろうという結論。先制の爪を持たせる強みはしつこいほど動画やブログで言っている気がするし自分でも理解できているから省略。技は自己暗示か大爆発の選択になるが、使い捨てカビゴンと組ませる関係で瞑想スイクンやライコウとの打ち合いが想定されるため自己暗示を優先させた。実際自己暗示を持っていてもスイクンライコウはキツイということを忘れてはいけない。
ラグラージ@カゴの実
呑気 激流
206-134-154-105-110-72 (244-28-236-0-0-0)
地震/冷凍ビーム/鈍い/眠る
以前使ったことのある鈍い眠る型とほぼ同じだが攻撃技をめざ霊から冷凍ビームに変更した。めざ霊を持たせる利点は鈍いの恩恵を受けられること、ラグラージが誘いやすいラティやゲンガーに大きな打点になること、その他浮いているキャラ(サンダーやボーマンダ等)にも一貫している、ということだが、ラティやゲンガーにはレジアイスが滅法強くラティに関してはカビゴンもいる。そのためサンダーやボーマンダへの削りを優先させるべきだと考え冷凍ビームに変更した。また対岩(サイドンやプテラ等の氷抜群組)への打点となるため、めざ霊型よりは胸を張って岩対策だと言える。ただ無振り冷凍ビームでは大した火力にはならず、無振りサンダーや無振りラティオスでさえも2発で倒せなかったり、無振りボーマンダも33.3%でしか倒すことはできない。特攻に努力値を割くか、吹雪に変更するか、他の技にするか、色々な選択肢はありそう。
サンダー@カムラの実
控え目 プレッシャー
165-99-123-189-111-139 (0-0-140-216-4-148)
10万ボルト/めざ草/ドリル嘴/金属音
※個体値 30-31-31-30-31-31
・187-111メタグロスを10万ボルトで97.1%で2発
・205不一致鉢巻岩雪崩を92.3%で耐える
・205メタグロスの鉢巻コメットを99.6%で2発耐える
・準速85族+2
メタグロスやヘラクロスに受け出すことを想定した配分。水枠が多様化している現環境に合わせてめざ草を採用した。対ラティにはカビアイスが強くボーマンダも数を減らしていることからめざ氷の優先度は落ちていると言える。
対ヘラクロスへの受け出しをほぼサンダーに一任している関係でドリル嘴は確定。カビアイスサンダーで選出した際に相手のカビゴンが重くなるため金属音を採用した。以前ウホホウホさんが配信で「ラティオスと組ませるサンダーには金属音を持たせたい」と話しており、とても感動したため使ってみた。自分はキャラ単位でしか構成を考えられないため「この組み合わせの時はこうすると良い」のような話にはとても興味がある。今回は同時選出することはなかったが今後も使い続けてみたい。
メタグロス@オボンの実
意地 クリアボディ
183-187-151-103-114-108 (220-116-4-0-28-140)
コメットパンチ/地震/雷パンチ/大爆発
・187-151メタグロスを地震で2発
・172-91残飯エアームドを雷パンチで3発
・205不一致鉢巻地震を確定で耐える
・194サンダーの10万ボルトをオボン込み97.5%で2発耐える
・199ラティオスのめざ炎をオボン込み94.2%で2発耐える
・182ゲンガーの炎のパンチをオボン込み92.1%で2発耐える
・準速55族+1
オボンを持たせて色々2発耐える調整。今までメタグロスをあまり使ってこなかったこともあり、どう使ったら良いのか分からなかった。
鉢巻を持たせるか迷ったが鈍いカビゴンや水に爆発しやすいように技の打ち分けができることを優先させた。
大会の参加者にハピエアを使いそうな方がいたため雷パンチを採用し、素早さを準速ハピ抜きまで高めた。
今回のような少人数の大会では人読みで構築を考えるということもありだと思っている。逆に「この構築の対策は切る」という選択肢も考えて良いと思った。
ラティオス@ラムの実
控え目 浮遊
155-*-100-200-131-162 (0-0-0-252-4-252)
サイコキネシス/ドラゴンクロ―/波乗り/リフレクター
考える時間がなく適当なCS振りにした。技は対格闘にサイコキネシス、対竜にドラゴンクロー、構築全体でヘルガーやファイヤーが重かったため波乗りを採用した。波乗りを採用することで準速にする理由ができたとも言える(最速ヘルガーを抜ける)。リフレクターはカビゴン絡みのサイクル戦やバシャーモ入りに選出した際に使えそうだと思い採用した。持ち物は余っていたラム。この枠はかなり適当に決めてしまったため今後時間をかけて考察したい。
対戦記録
当日の配信の様子
1戦目 山本本山本さん 負け![]()
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2戦目 amumaさん 勝ち![]()
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3戦目 増田こうすけさん 負け![]()
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4戦目 おっさんさん 勝ち![]()
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大会の結果とKP
第1回mmm杯ありがとうございました
— amuma (@mmamumamm) 2024年12月15日
結果のやつはこんな感じのやつです pic.twitter.com/rrviLSB0af
おわりに
カビアイスを使う度に「これってカビハピで良くね」と思うことが多々あり、カビハピと差別化できていないようにも思える。ここは今後の一番の課題としたい。特攻が高いから、一致冷凍が強いから、金属音やサイキネDダウンが効かないから、これだけでも充分差別化できているのかもしれないが、どうなんだろうか。カビハピの並びはまだ考えたことがないから一度使ってみてそれぞれの強みを自分で確かめるのが良さそう。
鈍いラグラージについて。カビゴンへの受け出しは伸し掛かり麻痺を考慮すると安定するとは言えない。気付いてはいたが気付かないフリをして使い続けていた結果ウホホウホさん戦で苦労した。だからカビハピサマヨという構築があるんだろうと思う。じゃあラグの枠をサマヨにするかと言われるとどうなんだろう、と言う感じ。ここも課題。
構築の使用感はそれなりに良く、面白い対戦もできたと思う。だが欠陥は色々見つかっていて、例えば吠える持ちがいないとかヘラ受けを増員させるべきではないか、とか。しばらくこの構築を使い続けて完成度を高めていきたい。
主催のamumaさん、参加された皆様、配信や動画を見てくださった皆様、ありがとうございました。