韓国は毎年 8月 15日には光復記念として「恩赦」が行われる国です。パク・クネさんだってチョ・グクさんだって、結局「恩赦」で刑期を満了していません。
そんななので、ユンさんに無期懲役判決が出る前にも、「無期懲役判決だった場合、数年後には恩赦で出てくる」という主張がそこここでありました。
これを名分としたのかは分かりませんけれど、実際にユンさんに一審無期懲役判決が出た後、共に民主党が「内乱・外患罪を犯したものに対する恩赦禁止」を法制度するべく動いています。すでに国会の法案委員会の審査を通過しているそうで、国会に提出されるのも時間の問題と思われます。
ソウル経済の記事からです。
「ユン、刑務所の塀から出られないように」...「赦免禁止法」法制小委員会を通過
ユン・ソンニョル前大統領は 19日、内乱首謀者容疑で第一審無期懲役の判決を受けました。2024年 12月 3日に非常事態宣言を発令してから 443日が経ちました。ユン前大統領が無期懲役を言い渡された直後、今後の恩赦の可能性を巡る市民の関心も高まりました。歴代の刑事処罰を受けた元大統領の中で刑期を全うした例がなかったからです。これまでに刑事処罰を受けた元大統領は 4人で、全員が刑期中に恩赦を受けました。
ユン前大統領の恩赦に対する懸念が高まると、与党は即座に「内乱・外患恩赦禁止法」の処理を推進しました。共に民主党は当初、内乱専任裁判部設置法を推進する過程で関連内容を含めていたが、別の法案として推進する方向に計画を変更したことがあります。第一審判決後、チョン・チョンレ民主党代表は「すぐに内乱犯恩赦禁止法を可決する」と予告しました。
(中略)
与党が法案の処理を加速すると表明した翌日の 20日、内乱・外為罪を犯した者に対する大統領の恩赦権を制限するいわゆる『恩赦禁止法』が国会法制司法委員会の法案審査を通過しました。
(中略)
恩赦法改正案の核心は内乱・外患罪を犯した者に対して大統領が原則として恩赦できないように制限する内容です。ただし、国会の在籍議員の 3分の 2以上の同意を得た場合には例外的に恩赦が可能としました。現行法は、大統領が国会の同意なしに特別恩赦や特定の人物に対する減刑・復権を行うことができると規定しています。
(中略)
ただし、恩赦権は憲法第 79条に基づく大統領の固有の権限であるため、恩赦対象の犯罪を法律で制限することが適切かどうかについて違憲論争が提起される可能性もあります。
(後略)
ソウル経済「“尹 교도소 담장 못 나오도록”…‘사면금지법’ 법사소위 통과 [법안돋보기](「ユン、刑務所の塀から出られないように」...「赦免禁止法」法制小委員会を通過)」より一部抜粋