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中国国籍者による韓国内特許出願率が増加...「戦略的拠点として韓国市場を活用しようとする動き」という話

韓国国内で中国国籍者による特許申請が増加しています。
今年上半期のみの集計になりますが、前年比15.3%増加の3021件が中国国籍者による出願だったとのこと。

全体の出願件数の2.8%程度の割合ですが、他の主要国の出願増加率(韓国+1.6%、日本+7.2%、米国-6.8%、欧州-1.8%)と比べると伸びが大きいです。
中国が韓国内での知的財産シェア拡大を狙った動きではないかと見られています。米中貿易摩擦を回避するための拠点として、韓国市場を活用しようとする戦略的な動きではないか、との見方です。



アジア経済の記事からです。

中国、韓国内特許出願15.3%増加...「攻勢的市場占有の一環」


(前略)

13日、知識財産処が公開した「2025上半期産業財産主要統計現況」によると、今年上半期に中国国籍出願人が韓国で出願した特許出願は3021件で前年同期(2622件)より15.3%増加した。同期間、韓国は8万2472件から8万3815件(1.6%↑)、日本は6815件から7298件(7.2%↑)に増え、米国(8057件→7511件、6.8%↓)と欧州(6244件→6132件、1.8%↓)は出願件数が減った。

中国国籍出願人の特許出願増加が韓国内市場占有率を引き上げるための攻勢的行動の一環だという見方もある。知識財産処関係者は「中国が内需市場成長鈍化と米国との貿易葛藤など悪条件を突破するための戦略的拠点として韓国市場を活用しようとする動きと読める」として「現地出願人の特許出願増加も同じ脈絡で説明できるだろう」と分析した。グローバル知識財産権の確保に向けた国内企業の歩幅も大きくなる雰囲気だ。

実例として今年上半期に韓国国籍出願人が先進5つの知識財産官庁(米国・中国・日本・ヨーロッパ・韓国、IP5)に出願した海外特許出願件数は12万7247件で前年同期(12万3792件)より2.8%増加した。

(中略)<br/ >
韓国を除いた4つの先進知識財産官庁のうち、韓国国籍出願人が最も多い特許を出願した国は米国が挙げられる。産業別特許出願現況(国内基準)で韓国国籍出願人の上位10分野には人工知能(AI)と量子コンピューティング技術などICT関連産業が大挙布陣した。

(後略)



アジア経済「중국, 한국 내 특허출원 15.3% 증가…"공세적 시장점유 일환"(中国、韓国内特許出願15.3%増加...「攻撃的市場占有の一環」)」より一部抜粋

中国国籍者の韓国内での特許出願件数が増加しているよ、という話から、なぜか韓国人が海外で特許出願している件数が増加しているよ、という話にスライドしていく記事になっています。
要は、中国も韓国も同じ目的で海外市場での特許出願数を増やしているということです。

中国は韓国国内市場のシェア率を引き上げて戦略拠点として韓国市場を活用する動き...これは、要するに米中貿易摩擦の迂回路として韓国市場を利用すると読み取れます。
商品を直接貿易でやり取りするのではなく、韓国企業に中国特許を使った製品を作らせてその特許使用料として中国に利益が流れる仕組みを強化しようとしているのでしょう。
製造業からIP(知的財産)ベースの収益構造にシフトしようとしている、と考えると分かりやすいかもしれません。

製造業からIPへシフトした先行モデルだった米国が、逆に空洞化した国内に製造業を呼び戻そうとしているのとは対極の動きなのが面白いですね。





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