サムスン系列の13社の労組が「成果給の見直し」を求めています。
モデル事例としてSKを取り上げています。SKは今年の賃上げ交渉で営業利益の10%を成果給として支給することに同意しました。
今のサムスンの成果給算定方式だと、営業利益から資本費用(法人税や投資費用)を差し引いた後の金額から成果給が計算されるので、たとえ営業利益が大きくとも企業が投資を優先すれば成果給が低くなる構造になっています。これを止めて営業利益の一定割合を従業員にちゃんと還元してくれ、ということです。
聯合ニュースの記事からです。
「SKハイニックスのように...」サムスン系列13社の労組、成果給改善の声
サムスンの13系列会社連合労組であるサムスングループ労働組合連帯は30日「成果給制度が透明で公正で合理的に変わる時まで最後まで闘争する」と強調した。
労組はサムスン電子瑞草社屋前で成果給制度改善を促す記者会見を行い「合理的な補償は労働者の基本権利でありサムスンが向かうべき望ましい方向」とし、このように明らかにした。
(中略)
サムスン労組連帯のオ・サンフン議長は「会社が労組との協議なしに一方的に成果給支給基準を定めており、結果だけを通知している」とし「成果給がどれほどどのように支給されるか分かりにくい」と指摘した。
労組は「透明な成果給制度」としてSKハイニックスの事例を提示し「SKハイニックスは職員と共生・和合する先進的な労使関係を示している」と主張した。
(後略)
聯合ニュース「"SK하이닉스처럼"…삼성 13개 계열사 노조, 성과급 개선 목소리(종합)(「SKハイニックスのように...」サムスン系列13社の労組、成果給改善の声)」より一部抜粋
成果を出しても成果報酬が出ないというのは納得いかない、ということですね。
なるほど、ではあるんですが...サムスンの今年上半期の営業利益は11兆3613億ウォンで前年同期比33.4%減なんですよねー…成果を出してから要求して、というのが経営陣側の本音じゃないでしょうか?