国会本会議の決議で政党を解散できるようにする改正法案が発議されています。さらに、解散決定された政党に所属している議員は自動的に議員資格をはく奪されるようにする、とも。
結構、無茶苦茶言っていると思うんですけど、その無茶苦茶を通すのが韓国という国です。
発議したのはチョン・チョンレさんという人です。この人は、かつてお手製バクダン(不発)を米大使館に投げ込んだ生粋の「運動圏出身者」です。このキャリアによって政治家になりおおせた人なので、「反米」こそが政治家としてのこの人の存在意義と考えていいでしょう。
まあ、この改正法案発議自体は党代表選に向けてのアピールとの見方もありますけれど、どうなりますでしょうか?
The Factの記事からです。
「違憲政党解散」「国民召喚制」...「鮮明性競争」に乗り出した与党の有力候補たち
(前略)
16日、政界によると、チョン議員は前日、国会本会議の議決で違憲政党解散審判を請求できるようにする憲法裁判所法一部改正法律案を代表発議した。
政府だけに与えられた政党解散審判請求権を国会議決を通じて請求できるよう範囲を拡大することが法案の核心だ。
12・3非常戒厳事態以後、内乱同調疑惑で捜査を受けている国民の力を狙ったものと分析される。チョン議員は「非民主的・違憲的行為を犯した政党は解散請求審判を受けなければならないという国民の意を代弁するためには国会もやはり正当解散審判を請求できなければならない」と発議趣旨を説明した。
それと共に「内乱勢力の清算は憲法守護の意志を明確にするメッセージ」とし「民主主義を傷つけた政治勢力に適当な政治的評決が必要だ」と強調した。
パク議員は同日「腐った国会議員バッジを国民が直接取れるようにする」として国会議員国民召喚制導入を含む「政治・政党改革10大公約」を発表した。
(中略)
パク議員は「名分だけ騒がしいのではなく、国民が決心すれば議員職を剥奪できる実効的な制度を作る」とし「かなり以前から施行されてきたが、あることも知らない自治体首長に対する住民召還制要件を大幅に下げ、国民の牽制権限を正常化する」と強調した。
(中略)
これに対し、党代表レースが中盤に入り、候補たちが「命心」競争を越え、強硬支持層を狙って改革公約を前面に出し、存在感浮上を図っているという評価が出ている。
チェ・スヨン政治評論家は、「チョン議員は新政権発足当初、統合と実用基調によって改革速度が遅れかねないという強硬支持層の憂慮に応え、さらに攻撃的に改革ドライブをかける姿だ」とし「イ・ジェミョン政府基調を後押しすると言っていたパク議員も、これに牽制するかのように改革公約を相次いで出し、党権競争の中盤戦略を本格化したものと見られる」と分析した。
The Fact「"위헌정당해산" "국민소환제"…'선명성 경쟁' 나선 與 당권주자들(「違憲政党解散」「国民召喚制」...「鮮明性競争」に乗り出した与党の有力候補たち)」より一部抜粋
「非民主的・違憲的行為を犯した政党は解散請求審判を受けなければならないという国民の意」...そんな声が本当に出ているんでしょうかね?出ていたとして、それなら選挙で落とせばいいだけの話です。