以下の内容はhttps://ebiss.hatenablog.com/entry/2025/02/01/200000より取得しました。


韓国の1月貿易収支は‐18億9千万ドル、20ヵ月ぶりの赤字となった話

韓国産業通商資源部が1月の輸出入動向を発表しました。それによると1月の輸入は491億2千万ドルで前年同期比10.3%減少、輸入は510億ドルで同じく前年同期比6.4%減少しました。
差し引きの貿易収支は‐18億9千万ドルで20ヵ月ぶりの赤字となります。

レポートでは輸出の減少を操業日数の差と見ています。2025年の操業日数が20日なのに対し、2024年は24日ありました。この4日の差が響いたと。
実際、総額から1日平均の輸出額を算出して計算すると「輸出額は前年同期比+7.7%になる(ドヤァ)」としています。



韓経ビジネスの記事からです。

韓国どうする…信じていた輸出も「揺れる」


(前略)

産業通商資源部が1日発表した「2025年1月の輸出入動向」によると、1月の輸出額は491億2000万ドルで前年同月比10.3%減少した。輸入は510億ドルで前年同月比6.4%減少した。

旧正月連休に臨時公休日まで加わり操業日数が前年同月対比4日少ないのが輸出減少につながったという評価だ。

産業部は「長期旧正月連休(25~30日)で先月操業日数(20日)が2024年1月(24日)対比4日減少し輸出が一時的に鈍化した」と診断した。

操業日数の影響を考慮した一日平均輸出は24億6000万ドルで前年同月比7.7%増加した。

品目別では15大主力輸出品目の中で半導体・コンピュータSSDなどIT分野2品目輸出が増加した。

最大輸出品目の半導体輸出は101億ドル(+8.1%)で、歴代1月中に2位の実績(1位:2022年108億ドル)を記録した。半導体の輸出は15ヵ月連続プラス及び9ヵ月連続輸出額100億ドル突破の流れを続けた。

コンピューターSSDの輸出も二桁(14.8%)増加した8億ドルで13ヵ月連続増加した。

一方、自動車(50億ドル、-19.6%)・自動車部品(16億ドル、-17.2%)の輸出は、完成車および部品業界が1月31日にも追加休業を実施し、他の品目に比べて操業日数の減少の影響を大きく受けた。

石油製品の輸出も29.8%減の34億ドルを記録した。国際製品価格が昨年1月対比下落した中で、昨年末主要業者の生産施設火災で輸出物量生産にも一部支障が発生し大きく減少した。

(中略)

1月の輸入額は510億ドルで6.4%減少した。エネルギー輸入は14.0%減の113億6000万ドルを記録した。原油(-5.5%)、ガス(-20.0%)、石炭(-35.0%)ともに輸入が減少した。

輸出から輸入を差し引いた貿易収支は18億9000万ドルの赤字だった。

産業部のアン・ドクグン長官は「1月には長期旧正月連休により操業日数が昨年1月に比べ大きく減少し、輸出が一時的に鈍化した」として「操業日数の影響を考慮した一日平均輸出が前年同月対比7.7%増加するなど私たちの輸出モメンタムは依然として生きていると評価する」と話した。



韓経ビジネス「한국 어쩌나...믿었던 수출마저 '흔들'(韓国どうする…信じていた輸出も「揺れる」)」より一部抜粋

マイナスの結果が出ると日本のメディアも「操業日数」を持ち出してアレコレ数字遊びをする傾向があります。最後の産業部長官のコメントがまさにそれですが、基本的に輸出額と操業日数に直接の相関は無いとされています。
なぜなら注文があるから輸出されるわけで、注文する側が「操業日数」を加味して注文量を調整したりはしないからです。逆に操業日数が少ない月は「処理する側」が操業日数内で物量分を処理できるように作業スケジュールを組むのが普通だと思いませんか?

そのため1日平均の輸出金額を算出して「操業日数」を揃えて前年同月比を出すことには、全く意味がありません。(これが飲食店などの営業日数だったら別でしょうが)

これも一種の楽観的視点だと思います。今の政権が度々指摘されていることです。楽観的過ぎる、と。
エネルギーの輸入は14.1%の減少です。これは自動車、石油化学の落ち込みが全体のエネルギー消費を押し下げていると思われます。
半導体は電力を大量に消費しますが全体のエネルギー消費量としては自動車や石油化学より低いです。そのため自動車・石油関連の縮小が半導体の成長を上回っているためにエネルギー需要が純減している可能性があります。

靴磨きの少年じゃありませんが、産業部が製造業全体の減退、輸出不振を認める頃には誰もが「知ってた」状態じゃないでしょうか?





以上の内容はhttps://ebiss.hatenablog.com/entry/2025/02/01/200000より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14