不動産PF関連で韓国金融委員会が3回目の軟着陸点検会議を開きました。
今年第1四半期末時点での金融圏全体のPF貸出残高は134兆2000億ウォン、土地担保融資の残高は27兆9000億ウォン、延滞率は3.55%と公表されました。
しかし、延滞率は業種別に見ると証券会社17.57%、貯蓄銀行で11.26%と跳ね上がります。さらに土地担保ローンの場合、貯蓄銀行の延滞率は20.18%となります。
ビズウォッチの記事からです。
金融界、PF貸出より土地担保ローンの方がさらに「哭声...貯蓄銀行の延滞率20%
(前略)
金融委員会と金融監督院は31日、「第3回不動産PF軟着陸点検会議」を開催した。
(中略)
特に金融当局は今回の会議を通じてPF貸出残高と業権別延滞率、土地担保貸出現況と延滞率など詳細情報を公開することにした。金融市場の不確実性を考慮し、これまではPF貸出を中心に関連統計を公開したが、不動産PF軟着陸対策が本軌道に乗っただけに今後ブリッジローン、土地担保貸出など詳細統計を周期的に公開する方針だ。
今年第1四半期末基準の金融圏PF貸出残高は134兆2000億ウォンで昨年末より1兆4000億ウォン減少した。ブリッジローンは3000億ウォン増えたが、本PFが1兆8000億ウォン減少した。業種別では銀行と証券はそれぞれ1000億ウォン、9000億ウォン増加し、保険と貯蓄銀行はそれぞれ1兆3000億ウォン、2000億ウォン減少した。与信専門会社と相互金融も4000億ウォン、5000億ウォン減少した。
土地担保融資の規模も縮小された。貯蓄銀行や与信専門、相互金融圏を含めた土地担保融資の残高は27兆9000億ウォンで、昨年末より1兆7000億ウォン減少した。
一方、延滞率は大幅に上昇した。第1四半期末の金融圏PF貸出の延滞率は3.55%で前年末より0.85%ポイント上昇した。ブリッジローンの延滞率は10.14%、本PFは2.57%を記録し、ブリッジローンに対する懸念が現実となった。
特に証券や貯蓄銀行などの延滞率が急騰した。証券業界のPF貸出延滞率は17.57%で3.84%ポイント上昇し、貯蓄銀行は4.3%ポイント上がった11.26%を記録した。与信専門会社と相互金融もそれぞれ5.27%と3.19%と高い水準だ。 反面、銀行は0.51%、保険は1.18%で相対的に低かった。
金融圏の土地担保融資の延滞率は12.96%だ。このうち貯蓄銀行は20.18%に達した。与信専門会社と相互金融はそれぞれ11.04%、6.92%を記録した。
(後略)
ビズウォッチ「금융권, PF대출보다 토담대 더 '곡소리'…저축은행 연체율 20%(金融界、PF貸出より土地担保ローンの方がさらに「哭声」...貯蓄銀行の延滞率20%)」より一部抜粋
金融院関係者は情報を公開することで、不動産PFの軟着陸計画が予測可能で管理可能な範囲内で行われていること示すことが出来る、としています。
把握していることと管理出来ていることと対応できていることは全く別の話です。
とはいえ、全体の把握が出来ていることは大切ではあります。しかし記事中では金融圏全体のPF貸出残高は134兆2000億ウォンとなっています。
ここでのポイントは「金融圏」というところでしょう。
セマウル金庫を入れると230兆ウォンだったはずです…セマウル金庫は金融委員会の管轄外だからでしょうか、いつの間にかセマウル金庫分が抜かれています。