韓国の第2金融圏における自営業者の延滞率が4.18%を記録しました。2015年の第2四半期に記録した4.25%まで間もなく。
先に断っておきますと、以下の引用記事のタイトルでは「第2金融圏全体」の延滞率が「10%に迫る」かのように読み取れますけれども違います。これは完全にミスリード。実際は「第2金融圏(に分類される貯蓄銀行)」の延滞率が「10%に迫る」です。
ソウル新聞の記事からです。
借金返済できない自営業者...第2金融圏の延滞率10%に迫る
(前略)
22日、韓国銀行が共に民主党のヤン・ブナム議員に提出した「個人事業者貸出細部業権別延滞率」資料によると、今年第1四半期末の非銀行個人事業者貸出延滞率は4.18%と集計された。直前四半期の昨年末基準で3.16%だったのが3ヵ月ぶりに1.02%ポイント上昇した。2015年第2四半期に4.25%を記録して以来、8年9ヵ月ぶりの最高水準だ。
業権別では貯蓄銀行の延滞率が9.96%で最も高く、相互金融が3.66%、与信専門金融会社(カード・キャピタル)が3.21%、保険会社が1.31%で後に続いた。
直前四半期に比べて2.33%ポイント上昇した貯蓄銀行業界の場合、昨年同期に比べて4.79%ポイントも延滞率が増えた。1年間で2倍近く増加したのはもちろん、2015年第3四半期に10.91%を記録して以来、8年6ヵ月ぶりに最も高い水準を記録した。
同期間、銀行圏の個人事業者貸出延滞率もやはり2015年第1四半期0.59%を記録した以後、最高水準である0.54%を記録した。
(中略)
銀行と第2金融圏の自営業者の延滞率が同伴上昇したのは、さまざまなところから資金を引き出して使った多重債務者の割合が高いためだ。第1四半期基準の自営業者の貸出者178万3000人のうち、多重債務者の割合は57%に達した。同時期、全体自営業者の貸出額規模は752兆8000万ウォンに達したが、このうち71.3%が多重債務者の持分であることが確認された。
(後略)
ソウル新聞「빚 못 갚는 자영업자… 2금융권 연체율 10% 육박(借金返済できない自営業者...第2金融圏の延滞率10%に迫る)」より一部抜粋
多重債務者は「3カ所以上で融資を受けた債務者」を指します。
その人数もですが金額の規模も大きく、自営業者の場合、多重債務者は平均4億2000万ウォンの債務を抱えています。
貸出を受けている自営業者のおよそ6割が多重債務者で、その人たちの借りた金額が全体の7割を占める...事業として完全に破綻しているでしょう。