リストラや倒産など、本人の事情に拠らない失業者が2月から6月まで5ヵ月連続で増加幅を拡大し、先月までの累計で124万人に迫ることが分かりました。
各月の増加率は2月=4.3%、3月=5.9%、4月=6.9%、5月=14.7%、6月=16.9%です。
特に5月(14.7%増)と、6月(16.9%増)は2ヵ月連続で2ケタ台の拡大となっています。
中央日報の記事からです。
リストラ、職場廃業に...「非自発的失業」が5ヵ月間増え124万人
(前略)
18日、国会予算決算特別委員会所属のファン・ジョンア共に民主党議員室が国会立法調査処と統計庁の雇用動向マイクロデータを分析した結果によると、先月の非自発的失業者は昨年同月より17万9000人(16.9%)増加した123万7000人だった。非自発的失業者は仕事が可能な状況であるのに「職場の休・廃業」「名誉退職・早期退職・整理解雇」「臨時的・季節的仕事の完了」「仕事がなくてまたは事業不振」等、労働市場的理由で職場を失った人を意味する。
(中略)
非自発的失業者は今年2月に前年同月比7万人(4.3%)増加し、3月に7万6000人(5.9%)、4月8万2000人(6.9%)、5月15万8000人(14.7%)増加した。5ヵ月連続で増加幅が引き続き拡大している状況だ。
(中略)
非自発的失業者が最も大幅に増えた年齢帯は50代(27.1%)だった。50代以上の場合、建設業従事者の比重が高い方だが、最近建設業不振で一部現場建設業務が中断されるなど働き口条件が難しくなった影響だ。40代(20.7%)も高い伸び率を記録した。15~29才の青年層の非自発的失業者は先月22万7000人に達し、前年同月対比17.8%増えた。30代でも6%増加した。
(後略)
中央日報「정리해고, 직장 폐업에…‘비자발적 실업’ 5개월째 늘어 124만명(リストラ、職場廃業に...「非自発的失業」が5ヵ月間増え124万人)」より一部抜粋
業種別に見ると、失業者数が大きく増加したのは製造業(43.4%増)と建設業(34.1%)、卸売および小売業(33.7%)などです。
韓国経済の土台となる製造業と内需の基盤である建設業が不振で、その影響で消費が落ち込み卸売および小売業も不景気…という流れに見えます。