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Yの一系


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生命体の消滅への恐怖、即ち無明を因として、生存意志による形成作用(saṃskāra)により、果を生む力のある設計図情報、つまり遺伝子(識)が作られる。

私という存在のコピーを残す、という一点において遺伝は輪廻と似ている。しかし、読者のあなたが男性であると仮定して。子供に娘しかいなかった場合、残念ながらあなたという遺伝子情報は受け継がれない。娘はY染色体を継承しない。皇室の男系継承問題がこじれているのはこのことが原因だ。


Y染色体は男性のみが持つ性染色体であり、父から息子へと男系でのみ継承されるからだ。即ち、読者のあなたが男性であると仮定して、子が娘だった場合、娘さんはあなたの母(あなたの50%)と嫁さんのハイブリッドであり、父と男系のあなたのコアであるY染色体は1ミリも入っていない。


シンプルな数学モデルで考えてみよう。各男性が子供2人、性別確率50%とする時の男子の生まれる可能性である。つまりY染色体が継承される確率。これは、読者のあなたが男性だと仮定すれば、後の世におけるあなたという情報の存在確率でもある。


息子 約 50%

孫(3代目) 約 25%

曾孫(4代目) 約 12.5%

玄孫(5代目)約6.25%

来孫(6代目)約 3.125%


すべての段階で男子が生まれ続ける必要がある。サイコロを降り続け、6回連続で奇数(丁)が出る確率である。1世代を25年とすれば6世代は150年。150年後、あなたのY染色体の存在確率は3%となる。


男系天皇」の原則はこのY染色体の存在確率を限りなく高めるための原則だ。父方から天皇の血筋を引く男性のみが皇位を継承するという、皇室典範が定める原則。初代・神武天皇以来、父系(男系)でのY染色体を守ってきた「万世一系」の血統はこの原則に支えられている。今上天皇は126代目なので

 

126代目の継承には、126回連続で男子が生まれる必要がある。確率的には約


0.00000000000000000000000000000000000001%


という、途方もなく小さい確率だ。ただ、皇族としては分岐すなわち兄弟・親族のY染色体があるので家系全体で見れば、Y染色体が失われる可能性は低い。とはいえ、母方に天皇の血筋を持つ「女系天皇」はY染色体のコピーたり得ない。言ってみれば「神武天皇の遺伝子」の維持をするかどうかが、今問われているのである。




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