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悪魔というもの


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ゲーティア』・・または『レメゲトン』 『ソロモンの小さき鍵』と言われた書物群がある。俗に『グリモワール』とも言われる、悪魔を呼び出す方法の書かれたこの本は、 かではないが、中世、天文学者『ヨハン・バイエル』により全天の星座が定められた、16世紀頃には成立し・・。17世紀から19世紀初頭にかけて広く流布した。それはインフルエンザの如く流布し、キリスト教教会の頭を悩ましてきたのである。特に18世紀のフランスでは猛威をふるった。

そこには悪魔を呼び出すための呪文、魔方陣、印形、香料などが事細かに書かれ、悪魔の喚起に成功したものには『力』 がもたらされると信じられてきたのである。近代になり黄金の夜明け団、や20世紀最大の黒魔術師と言われるアレイスター・クロウリーなどにより、、再びゲーティアは封印を解かれ、悪魔を呼び出すことに成功したと言われる実例などを記した本も世の中には出回っている。それは、全世界のオカルトマニア、多感な少年少女の心の中でインスピレーションの源ともなっている。日本においては、「ゲーティア』「ソロモンの小さき鍵』をモチーフにしたゲーム、漫画やライトノベルなどは枚挙にいとまがない。

ただ、実体としての悪魔はどうであろうか?それはいるように感ぜられるものの、グリモワールなど魔術書の悪魔は違う。人により仮設されたもので『空』である。存在せず、別のものを表す一種の暗号なのだ。

 

所謂グリモワールの悪魔や中世の喚起魔術の文献群は違う目的、反教会のある団体の宣伝のために造られでいるというのが私の見解である。チ。における、ラファウから始まったあの本、またそれを発行する反教会組織がいた。そして、それは神も悪魔も信じない天文学者や科学者たちにより運営されていたと思うのだ。チ。に出てくるラファウのサークルのような人たちによって。

それは、あることから理解される。ゲーティアの悪魔というものが、ある別のものを表しているということである。悪魔というものは、天の惑星や星座であったり、大地の地図のことであったりするということだ。ここで取り上げるのは、中世ヨーロッパのいわゆる「グリモワール」という「黒魔術書」の一群のうちの、最も有名なもののひとつ「ゲーティア」あるいは「レメゲトン」「ソロモン王の小さい鍵」と言われるも。ここにはソロモン王に封印された72柱の 「悪魔」、そして、その喚起、使役法が書かれている。悪魔を呼び出し、使う術が書かれているはずなのだが・・どうも、悪魔という約款は、当時、 キリスト教会の手前大っぴらにできない天文学地政学、象徴学を元にした暗号なのではないか?? ともすれば、呼び出される悪魔など『存在せず』、解体して再構築したら違うものが現れる。では、第一の悪魔からその解体と再構築を始めよう。

上の図像はその「ゲーティア」に登場する筆頭悪魔、「バール」のものである。猫、カエル、蜘蛛、老人が合体した気持ち悪い化け物が書かれている。

 

ゲーティアの原文にはこうある。

『He appeareth in divers shapes, sometimes like a Cat, sometimes like a Toad, and sometimes like a Man, and sometimes all these forms at once.』

 

彼は様々な姿形で現れ、あるときはネコ、あるときはヒキガエル、あるときは人の姿をとるが、 この三つが混じった姿の時もある。

Toadはヒキガエルの意味である。ただのカエルだとFrogだが、ヒキガエルなのでToadなのである。

C(cat)とT (toad) の組み合わせで、【G】となる。真ん中の【人】は・・Manであり、または蜘蛛の脚のM字であり 【M】 を表している。Mはひっくり返せばピラミッドと2つの柱、Gはご存知フリーメーソンのマークである。またこのGには後述するもう一つの意味が隠されている。

ピラミッドと両側の柱、そして蜘蛛・・・ゲーテイアを造った「謎の作者」がどこに所属しているのかわかろうというものだ。

第一悪魔は、自らの神殿をその姿として表したのだ。

さて、はじめの悪魔は蜘蛛として表されるが、 なぜクモなのであろうか? クモには足が8本ある。ようく、考えてみると、双子の兄弟の手足を合わせると『足が8本ある。』・・双子座のカストルポルックスを思い出そう。つまりこの悪魔は双子座"Gemini"を表しているのだ。Gは"GeMini "のGなのである。Mもまたスペルの一部だ。

双子座の隣りは蟹座 【Cancer】 と牡牛座 【Taurus】である。悪魔バールの蜘蛛の隣りは、 猫【Cat】 とひきがえる 【Toad】である。頭文字 【イニシャル】は同じなのだ。では、手足の合計が8本の蜘蛛 【Spider】 は?

双子座の双子、カストルポルックスはスパルタ国(Sparta)の王子ではないか? "Sp"iderと"Sp"artaの頭文字(イニシャル)も合致する。しかし、なぜ『双子座』なのか? それは、このゲーティアを企画、出版したのが『フリーメーソン』だからである。この 『双子座』という星座は、フリーメーソンの最も大事な精神の現れなのだ。即ち、【兄弟愛】・・【フラタニティ】である。

バールや後述するベリアルまで、バアル神系統の悪魔には【双子座】の象意がチラホラする。それだけ、【兄弟愛】 というものが、彼らメイソンの根幹を為しているからである。もっとも、それだけではなく、中東はサカーラのモレク神(バアル神と同格)の神殿跡からは、双子の処女の生け贄が60 体も埋まっていたそうである。かのナチスの天才外科医"ヨーゼフ・メンゲレ"も人工シャム双生児を創造しようと、実験の度に、"双子はどこだ!"と叫んでいたという。

ところで、この悪魔バールには人を"透明にする力があると言われている。ゲーティアの原文を紐解くと・・。

 

He maketh thee to go Invisible.

 

theeは古い単語で、"汝を"という意味である。 彼は汝をInvisible [透明]にすることができる。これは、あくまで仮説であるが、悪魔バールの一部のヒキガエル 【Toad】 の指し示している 牡牛座【Taurus】 の斜め上のペルセウス座のことを言っているのではなかろうか? 神話においてペルセウスはハデスの【隠れ兜】なるアイテムを身につけ【透明】になっているからである。

ゲーティアの原文では、

【This is his character which is used to be worn as a Lamen before him who calleth him forth, or else he will not do thee homage】

とあるが、訳は、彼の魔力を使う際には、この護符を彼の前にかざさないと、彼は汝に忠誠を誓わないだろう、である。そして、ゲーティアには悪魔バールを従わせる 【Lamen】 (魔術で使う護符)が記されている。


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おそらくは、この 【Lamen】 が馭者座であろう。ちょうど五芒星のような形の【馭者座】は、 Lamenなのだ。確かに、夜空を見ると、ペルセウス座が双子座に『馭者座というペンタグラム』をかざしているように見える。そういえば、この星で形成された悪魔バール 『蟹座~双子座~牡牛座』 は冬の第三角(プロキオンベテルギウスシリウス)の中に呼び出されている。こうして見ると、星空をベースとした、この悪魔喚起は、天体を記憶するための記憶術の様相を呈してくるのである。




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