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変身と憑き物

 呪術や魔術のテーマで『変身』というのがあります。魔法使いが姿を動物に変える、もしくは怒りの対象を動物に変えてしまうとかです。変身は外側が変わりますが。中身が変わる場合もあります。

アニメの攻殻機動隊のように意識に入る、ハッキングする、というのもあります。ゴーストていうか憑き物ですね。

輪廻転生も変身の一種だと思います。

唯一神教だと被造物はAは非Aではない、と神に規定されます。いわば、アポーハされてます。被造物Aは、神にAとして造られ、Aの性質があり、Aとして生きる義務と権利があり、それが神との契約。

しかし、変身は神との契約に反している、というわけで西洋やイスラム世界では魔法使いは彼らは冒涜的だという扱われかたをするわけです。

憑き物は、全く出自違う存在Bが途中からAになりすましAという人生の作物を、不当に経験することなので冒瀆的、というロジックあり。

つまり、変身は本質的に冒瀆的と西洋では捉えられがちです。 輪廻転生、生まれ変わりもキリスト教ユダヤ教イスラム教にとっては冒瀆的なもの。それを認めれば混沌になってしまう。

一例をあげれば、ピーマンはナスになっていいと思ってるのでしょうか? じゃー、自分という設定を神に成り替わり好きにできるピーマンは何者なのか?てことです。アブラハムの宗教、所謂、啓典の民はBがBとして生きるのも神との契約で、Aになってはいけません、とされています。天使、もしくは神の警察がいたら、BはBである義務を放棄した、という罪で摘発もしくは守護を解除できる。

異教徒や精神異常者や自殺未遂者ならば神の見てないところで好きに扱ってもよい、みたいな考えもあるようです。映画「コンスタンティン」ではキアヌ・リーブス扮するジョン・コンスタンティンが活躍しますが、彼は自殺者なので神の法に守られてないからこの世の境界を超えて、あの世の住人に晒されてしまう、だから逆にそれに対抗する術を身につけて悪魔祓いをしている。

聞いた話しでは黒魔術師や彼らが仕える悪魔は、神との契約解除としての自殺を唆す。自殺未遂者や異教徒、予め憑かれているような精神異常者はこの世の境界をはみ出したボーダレスな存在だからです。いわば、「破れ」があるわけですね。ハイチの黒ヴードゥもゾンビ候補を自殺未遂者からハントするようです。ネットの自殺サークルで黒魔術師がうろついているらしいですよ。海外のカルトの発想では自殺未遂者や精神異常者や異教徒ならば呪術的な奴隷つまりゾンビにしてよいようです。

それに対して、東洋、仏教やヒンドゥー道教神道、では予め輪廻転生する認識ですし、とくに明確に取り締まる法はありません。しかし、それを何とかするのは通りすがりの坊主や、行者。または家系の守護霊、中国だと仙人や道士、インドだと地元の神々や聖仙が急に出てきてお告げとかして、憑き物を退治します。東洋は混沌と神秘の坩堝であり、憑き物による不当なハッキング、なりすまし、記憶の書き換えが横行するが、それに対抗する神仏も、街の至るところにものすごい数いる、そして信仰もより身近にある、そんな心象風景です。




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