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量子力学とAIとマルクス主義

唯物論マルクス主義で対処できないものに量子力学がある。唯物論とは何かというと主観からまったく独立した客観的な存在として対象や世界を捉える思考様式のことである。対して量子力学では観測者の意識からまったく独立の客観的現象は存在しないとされる。いくつかの状態の重ね合わせであった波動関数が、観察者の「観測」によってある1つの固有状態に収縮する。これらの量子力学について、とくに宗教との結びつきに関しては冷ややかな反応が多い。量子力学と仏教の組み合わせでというと、そんなのはトンデモだ、とか観測者とは意識でなく観測器械のことだとか、科学的観測を物理的客観的過程とすることに執着しているようにも思える。

概ねこれら批判は左翼の方々からのものが多い。そう、左派は批判工作をしてくるのだ。所謂マルクス主義の信奉者は、なぜか仏教各宗派にもいらっしゃる。とくに私がかつて法務員だった真宗大谷派は多かったと思う。清澤満之の専門がヘーゲル哲学であったことから、大谷派マルクス主義にに転向した御同朋も多かったのだろう。マオイストかどうかは知らんけど。左翼が多いのも確かで、大谷派がお東騒動で大谷家を追い出したのもその闘争の一環だし。そして大谷家は現在、東本願寺派になってます。大谷派はおもろいことにブラジルから大谷家の親戚の、量子力学に詳しそうなブラジル人の物理学者の大谷暢裕博士を引っ張ってきて法主とされています。先見の明はあるような。

しかし、左翼の方々には悪いが、科学の進歩はマルクス主義を超えてしまうだろう。それは文化大革命ポルポトのような退行的な農村暴力革命では対抗できないものとなるだろう、科学を否定してはテクノロジーの進んだ兵器を持つ他の国に戦争で負けてしまうからだ。そもそもAIにより労働や生産手段は根本から変わらざるを得ない。資本主義ではAIやロボットを買える企業や個人投資家が儲ける、と想像できるが。中国のような国家社会主義では国がそれらを設備するとなると、人だだいぶあぶれてしまうだろう。事実、中国では半年前からAI無人タクシーが走っている。事故は人間のドライバーのほうが圧倒的に多いらしい。無人タクシーはかなりゆっくりとした速度で走っているから。むしろ人間が突っ込んでくるから事故になるそうだ。マルクスの言う、生産力は不断に向上し、その発展が旧来の生産関係と矛盾し、新しい生産関係の形成を促すというのは理論どおりだが、そこに〈人間でないAI〉が入ってくることは予想できなかったのでは?武装闘争に依らずとも革命は、〈大衆の願望〉と〈資本投下〉と〈テクノロジーの革新〉によって訪れる。この3つによる白發中の大三元による進化の特異点は訪れる。

量子力学唯物論マルクス主義を崩してしまう、というのは賛否の別れる観測者の意識が物質の根本の原子に作用する、ということ以前にそもそも物質や世界が確率の雲の蘊、状態の重なりであるという思考様式がもはやマルクス主義には収まりきらない。革命失敗してるマルチバースがあるんですよ、と中国で発言したら間違いなく反動とされ批判対象となる。事実、アインシュタイン相対性理論文化大革命では反動とされ批判対象となった。マルクス主義よりはむしろ印哲や仏教のほうがこれら量子力学に対しては取り組みの先輩であり、試行錯誤していたと思うし、柔軟に対処できると思うのだ。例えばAIを開眼(魂入れ)したら彼ないし彼女は魂を持つのか、とか。




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