
Q. 4thGSのメタグロスの素早さってどの辺に調整するのが良いの?
A. 最遅90族-1~-3辺り。
と回答したんだけど、正直私はメタグロスの素早さなんて最遅90族-2のS83以下なら何でもいいんじゃない?位にしか思ってなかったので、少し真面目に考えてみる。
調整する価値のありそうな素早さを速い順に雑に記載。
比較に記載しているポケモンはメジャーなポケモンからギリギリ採用価値のありそうなポケモンを記載。
S134(最速)
- 素早さランク±0
- 準速80族(S132)
- カブトプス、ダーテング、トゲキッスなど
- 準速80族(S132)
- 素早さランク-1(S89)
- 無振り70族(S90)
- カポエラー、ルンパッパ、キノガッサ、メタグロスなど
- 無振り70族(S90)
主に[こだわりスカーフ]持ちで使用される。
カイオーガの[しおふき]を耐えられないため、最速じゃないと先制取れなくて困るポケモンがいる場合に仕方なく採用を検討することがあるかもしれないが、そのポケモンが思いつかない。
準速トゲキッスの[たつまき]で怯みたくない……とか?
天候が[あめ]以外ならカイオーガの[しおふき]を耐えられるため、隣にレックウザなんかを置くなら選択肢になるか。
S122(準速)
- 素早さランク±0
- 無振り100族(S120)
- サンダー、ボーマンダ、パルキアなど
- 無振り100族(S120)
- 素早さランク-1(S81)
- 無振り60族(S80)
- ピクシー、ホエルオー、ユキノオーなど
- 無振り61族(S81)
- バンギラス
- 最遅85族(S81)
- スイクン、ドクロッグ、クレセリアなど
- 無振り60族(S80)
主に[こだわりスカーフ]持ちで使用される。
特防に性格補正をかけた上で努力値を振り切るとカイオーガの[しおふき]を乱数上2つ以外で耐えられるようになる。
準速~最速の間で先制を取られたくないポケモンは正直あまりいないので、大体の[こだわりスカーフ]持ちはこの素早さまでになると思われる。
S121, S120
主に[こだわりスカーフ]持ちで使用される。
準速から素早さを1落とす代わりにHPを1上げることで、カイオーガの[しおふき]を最高乱数以外で、準速から素早さを2落とす代わりにHPを2上げることで、カイオーガの[しおふき]を確定で耐えられるようになる。
準速から素早さを落とすデメリットはあまりないので、この素早さにして[しおふき]を確実に耐えるようにした方が良いかもしれない。
S114
- 素早さランク±0
- 無振り90族(S110)
- バリヤード、カイオーガ、グラードン、ディアルガ、ギラティナなど
- 準速60族(S112)
- ホエルオー、ユキノオーなど
- 準速61族(S113)
- バンギラス
- 無振り90族(S110)
- 素早さランク-1(S76)
- 無振り55族(S75)
- ハピナスなど
- 無振り55族(S75)
- 素早さランク-2(S57)
- 最遅60族(S58)
- ピクシー、ホエルオー、ユキノオーなど
- 最遅61族(S59)
- バンギラス
- 最遅60族(S58)
4thGSでは準速バンギラスはあまりいないと思うのでそこまで重要ではない。
無振り90族に先制を取る序に調整したり、ホウオウ構築などバンギラスが重めの場合に検討するかもしれない。
努力値が足りていないのでかなり特殊な構築でない限りはこの素早さに調整することはないだろう。
S112, S111
無振り90族に先制を取りたいときに。
S114同様、努力値が足りていないのでかなり特殊な構築でない限りはこの素早さに調整することはないだろう。
S107
- 素早さランク+2(S214)
- 素早さランク+1、準速90族(S213)
- カイオーガ、グラードン、ディアルガ、ギラティナなど
- 素早さランク+2、準速55族(S214)
- ナッシー、オムスター、ジーランスなど
- 素早さランク+1、準速90族(S213)
- 素早さランク±0
- 無振り85族(S105)
- スイクン、ドクロッグ、クレセリアなど
- 無振り85族(S105)
- 素早さランク-1(S71)
- 無振り50族(S70)
- ヤミラミなど
- 無振り50族(S70)
- 素早さランク-2(S53)
- 最遅50族(S49)
- マリルリ、ハリテヤマ、レジアイスなど
- 最遅50族(S49)
[おいかぜ]を使う場合に調整したい素早さライン。
努力値はかなりギリギリだが、特防に性格補正をかけなくてもカイオーガの[しおふき]を乱数上4つ以外で耐えられる。
現実的な素早さとしてはこの辺りとなるか。
S102, S101
カイオーガの[しおふき]を耐えるラインまで特殊耐久を上げ、残りを素早さに振ると大体この素早さになる。
丁度無振り80族に先制を取れるものの、先制したいポケモンはとくにいない。
S93~S90(無振り)
- 素早さランク+2(S186~S180)
- 最速115族(S183)
- エテボース、アグノムなど
- 素早さランク+1、最速60族(S184)
- ホエルオー、ユキノオーなど
- 最速115族(S183)
- 素早さランク±0
- 無振り70族(S90)
- カポエラー、ルンパッパ、キノガッサ、メタグロスなど
- 準速40族(S92)
- ヌケニンなど
- 最遅100族(S94)
- パルキアなど
- 無振り70族(S90)
- 素早さランク-1(S62~S60)
- 最遅60族(S58)
- ホエルオー、ユキノオーなど
- 最遅61族(S59)
- バンギラス
- 最遅60族(S58)
- 素早さランク-2(S46~S45)
- 最遅45族(S45)
- ガラガラ、ヨノワールなど
- 最遅45族(S45)
最遅パルキアより遅く、[アームハンマー]を1回使用した後でも、最遅ユキノオー、最遅バンギラスに先制できる素早さライン。
[おいかぜ]下や[アームハンマー]を2回使用した後の素早さラインはそこまで重要ではないので好みで良いだろう。
S86
- 素早さランク+2(S172)
- 最速105族(S172)
- エレブー、ムウマージなど
- 最速105族(S172)
- 素早さランク±0
- 最遅90族(S85)
- バリヤード、カイオーガ、グラードン、ディアルガ、ギラティナなど
- 最遅90族(S85)
- 素早さランク-1(S57)
- 最遅60族(S58)
- ホエルオー、ユキノオーなど
- 最遅61族(S59)
- バンギラス
- 最遅60族(S58)
- 素早さランク-2(S43)
- [くろいてっきゅう]最遅90族(S42)
- カイオーガ、グラードンなど
- [くろいてっきゅう]最遅90族(S42)
最遅90族より速く、[アームハンマー]を1回使用した後に最遅ユキノオー、最遅バンギラスより遅い素早さ。
最もメジャーなメタグロスの素早さは最遅90族より遅いこともあり、相手のディアルガがメタグロスの前で[トリックルーム]を展開することはまずない。その為、この素早さに調整しておくとディアルガに攻撃される前に行動できる可能性があるのが最大のメリットか。
S84
- 素早さランク+2(S168)
- 最速100族(S167)
- サンダー、ボーマンダ、ムクホーク、パルキアなど
- 最速100族(S167)
- 素早さランク±0
- 最遅90族(S85)
- バリヤード、カイオーガ、グラードン、ディアルガ、ギラティナなど
- 最遅90族(S85)
- 素早さランク-2(S42)
- [くろいてっきゅう]最遅90族(S42)
- バリヤード、カイオーガ、グラードンなど
- [まひ]最速100族(S41)
- サンダー、ボーマンダ、ムクホーク、パルキアなど
- [くろいてっきゅう]最遅90族(S42)
最もメジャーな素早さ+1。
最遅90族より遅いが、[アームハンマー]を2回使用しても[くろいてっきゅう]を持った最遅90族には同速となる。
代わりに[おいかぜ]下で最速100族に先制が取れる他、[アームハンマー]を2回使用しても[まひ]状態の最速100族に先制が取れる。
[おいかぜ]や[でんじは]を使う構築の場合はこちらの方が生きる機会は多いかもしれない。
また、メタグロスのメジャーな素早さ+1となるので、相手のメタグロスに[だいばくはつ]をされる前に先制して処理できる可能性が生まれる。
S83
- 素早さランク±0
- 無振り61族(S81)
- バンギラス
- 最遅85族(S81)
- スイクン、ドクロッグ、クレセリアなど
- 最遅90族(S85)
- バリヤード、カイオーガ、グラードン、ディアルガ、ギラティナなど
- 無振り61族(S81)
- 素早さランク-2(S41)
- [くろいてっきゅう]最遅90族(S42)
- 、カイオーガ、グラードンなど
- [くろいてっきゅう]最遅90族(S42)
最もメジャーな素早さ。
最遅90族より遅く、[アームハンマー]を2回使用した後も[くろいてっきゅう]を持った最遅90族より遅くなる。
メタグロス以外にも遅めのポケモンは大体この素早さに調整される為、実は同速勝負になっていた、なんてことがよくある。
S82
最もメジャーな素早さ-1。
S83がよく調整される素早さの為、そこから少し下げて[トリックルーム]下で先制を取れるようにしようということで調整される。
が、みんなに似たようなことを考えているので、ここも実は同速勝負になっていた、なんてことがよくある。不毛……
S81(下降補正無振り)
- 素早さランク±0
- 無振り61族(S81)
- バンギラス
- 最遅85族(S81)
- スイクン、ドクロッグ、クレセリアなど
- 無振り61族(S81)
- 素早さランク-2(S40)
- 最遅40族(S40)
- ヌケニン、ドサイドンなど
- 最遅40族(S40)
最もメジャーな素早さ-2。
S83がよく調整される素早さの為、そこから少し下げて(ry
[アームハンマー]を2回使用しても最遅ドサイドンと同速なのは結構痛いので、この素早さにする位なら+1するか-2した方が良い。
が、ドサイドンは[だいばくはつ]半減、[コメットパンチ]や[アームハンマー]でも自慢の物理耐久と[ハードロック]で耐えられるのでそもそもドサイドンを意識するならメタグロスでなんとかするより他で対策した方が良いという話もある。
素早さ個体値を下げなくていいので、個体調達が楽という地味なメリットがある。
S79~S75
- 素早さランク±0
- 最遅80族(S76)
- トゲキッスなど
- 無振り55族(S75)
- ハピナスなど
- 最遅80族(S76)
- 素早さランク-2(S39~S37)
- 最遅40族(S40)
- ヌケニン、ドサイドンなど
- 最遅40族(S40)
- 素早さランク-3(S31~S30)
- 最遅30族(S31)
- カビゴン、ウソッキーなど
- [くろいてっきゅう]最遅61族(S29)
- バンギラス
- 最遅30族(S31)
[アームハンマー]を2回使用した後、最遅ドサイドンより遅い素早さ。
S77以下にすると[アームハンマー]を3回使用した後、最遅30族よりも遅くすることができるが、3回も使用できるかと言われると何とも言えないところ。
余談だが、H191(4)-D107(252)の[ハードロック]ドサイドンは、C115(0)の[いのちのたま][くさむすび]、もしくはC124(68)の[たつじんのおび][くさむすび]で確定1発になる。
なんとカイオーガの[しおふき]確定耐えと両立できる。意外と強いかもしれない。
S67(最遅)
- 素早さランク-2(S33)
- 最遅33族(S34)
- ソーナンス、ドータクン
- 最遅33族(S34)
- 素早さランク-3(S26)
- 最遅30族(S31)
- カビゴン、ウソッキーなど
- [くろいてっきゅう]最遅61族(S29)
- バンギラス
- 最遅30族(S31)
最遅にしても[アームハンマー]2回では最遅30族より遅くはならない。
ここまで遅くする必要があるのかは疑問だが、S79~S75辺りに調整するのであればもうここまで遅くしてしまって良いのでは?とも思う。
種族値表と睨めっこしながら考えてみると意外と調整したいラインはあるなぁと言った感じ。使用する構築に合わせて、メタグロスの行動を想定して調整すると良いだろう。
とは言え、実際には想定道理の行動が出来ることはほぼほぼない。
というのもメタグロスのメインウエポンは[アームハンマー]であり、動かせば動かすほど素早さはどんどん下がっていく。仮想敵と対面したときには想定より素早さが下がっているなんてことは多々ある。
また、4thGSは優秀な耐久と耐性を持っているメタグロスですら、1発耐えるのがやっとな環境である。[アームハンマー]を想定回数使用する前に倒されてしまうということも多々ある。
結局大事なのは[アームハンマー]何回でどの素早さになるか、[おいかぜ]や[まひ]が絡んだ時にどの素早さになるのかを事前に把握しておくことである。
やっぱり、最遅90族-2のS83以下なら何でもいいんじゃないかな?