例によって脊髄反射的なメモ。体感に基づく私見でしかないので、異論等があり得るのは言うまでもない。
企業内法務で部下のいる管理職としての転職直後の振舞い方、という話がTLで出ているのを見たので、思うところをメモ。管理職になったのは2社目で、今7社目だから、それなりに転職回数はあるので、一応意識していることをメモ。
一定期間(最低でも試用期間内)は悪目立ちすることはしない、が鉄則と考える。最初から変に目立つようなことをすると、「この会社のことも知らないくせに」という反発を買ったり、煙たがられる原因になると考えるからである*1。
では、悪目立ちしないにはどうするべきか。状況を観察して、この組織はどういうところか、リスクはどの程度取るのか、取らないのかあたりから始まり、その組織の当然はどのあたりか、などを理解することを試みることも重要なのだが、そういうものの理解も容易とは限らない。部下のいる管理職になると、部下との関係もあるので、単なる管理職相当の専門職よりは、そういったことが読めるようにならないうちに何かをしなければならないことが出てくる。
そういう場合どうするか。個人的な答えは、そういうことを教えてくれそうな社歴の長い人に訊く、である。自分なりの仮説を立てたうえで相談するという前提で、相談できる相手を探すのが良い。直属の上司が最初の候補になるだろう。その次が直属の部下、それ以外は、同程度の職位の同僚(部署は問わず)というあたりだろうか。その職場での「空気」をその職場において、とりあえずは「異邦人」である自分にわかる形で*2、教えてくれることが肝なので、そうした能力があるかどうかで判断をすることになろう。自社しか知らない人間だと、そういう能力に欠けている可能性もある。その半面で、転職したての人間だと、当人自体のその会社の理解が怪しく、仮に説明能力があっても、結果的に適切な説明が得られない可能性がある。そのあたりの見極めが難しい。転職組の相手になれているという意味では、人事のしかるべき管理職も一つの答えになり得るかもしれない。