映画館で掲題の映画(フィルムコンサートとでもいうべきか)を見てきたので簡単に感想をメモ。
(以下ネタバレがあるかもしれないので、その点ご留意いただきたく。)
個人的にはみゆきさんの良い聴き手ではない。しっかり聴いたのは80年代末から90年代前半位*1、アルバムで言うと36.5℃から10wingsあたりまでで*2、その後は歌詞の世界観が大きくなりすぎ、ついていけない感じがして聴かなくなってしまった*3。ライブも1度、そのあたりで神奈川県民ホールに見に行った程度(ちょうど「おどるポンポコリン」が流行った後で、コーラスに入っていた坪倉唯子さんが一節歌わされていたのを覚えている)。
そういう調子でここ20年くらいは、地上の星、宙船あたりしか知らない感じだったのだが*4、映画館のフィルムコンサートであれば、何とかなるかなと思って出かけてみた。
そういう次第で、お久しぶり、という感じでスクリーンで拝見すると、まず、みゆきさんが眼鏡をかけているのに驚いたし、さすがに老けた、という感覚を禁じえかった。70歳を過ぎているはずだから当然のことなのだが。歌についても、要所は締めているものの、全体としてはパワーダウンしている感はあったが、年齢を考えればそういうものだろう。基本的に歌うことに専念されていたせいか、振り付けとかもあったようで、それはそれで興味深かった。
本日朝思いついて、チケットをネットで手配して、予習もなしにいきなり臨んだので、結果的には、知っている曲のほうが少なかったが*5、それでも相応に楽しめた。夜会向けに書いたと思われる(調べていないのでホントにそうかは不明)では、曲の世界観に合わせて、衣装なども変わるため、曲の後奏が長めになっているのは、なるほどというところ。バックメンバーの方々がベテランが多く、ストリングスともどもしっかり演奏されていたので、それほど違和感はなかった。
印象的だったのは、ラストの予定のツアーがコロナで中止して以来のライブということもあってか、ものすごく歌っていることを愛おしむように歌っていたことと、長らくバンマスをされていた小林信吾さんが亡くなられたことに触れるとともに、残された音源を使って曲を演奏し、同氏への拍手を求めておられたこと。
知らない曲が大半だった割には、個人的には楽しむことができた。vol1.と題しているが、vol.2があるのか、それが今回同様の形で公開されるのか、よくわからないが、同様にフィルムコンサートがあるなら見たいかもしれない*6。
最後にポスターを撮ったものを貼っておく。