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昨日の何だか(2024/12/22)

時事ネタにはあまり反応しない方針だが、呟いたことを基に若干のメモ。

 

某刑事訴訟での無罪判決について、無罪という結論にご不満の方々が署名運動をしているのに接した。

 

大前提として、署名で刑事訴訟の帰趨に影響が生じてはいけないということは、まずいのだが、理解されづらいのだろう。言葉を選ばずに言えば、署名で刑事訴訟の結論に影響が生じるようでは、リンチ(私刑)と何ら異ならないということになると考える。特に刑事裁判においては、一定の論理と手続きにしたがって判断に至ることに重要な意味があって、結論ははっきり言えば二の次というべきだろう。結論から気に入らないから署名運動をして結論を変えようと考えるのは、そのあたりを一切無視することになり、、お気持ちでリンチをしたいといっているのと変わらないことになる。この点はいかなる事件においても妥当する。例外があってはならない。

 

手続そのものに価値があるということからして、理解が容易ではないのは重々承知しているが、「対話」が不可能であるとしても、おかしいことにはおかしいと言い続けないと事態がさらに悪化すると考えるので*1、あえてメモする次第。

*1:その意味で言い続けることそれ自体に固有の価値がある。




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