例によって手動twilog的メモを箇条書きで。
- リーガルテック系のサービスは費用の払い方として、月々の支払いとなり、固定費化しがちで、そうなると支出に抵抗感が出るのはある意味当然といえる気がする。管理部門系で固定費比が増加することには、慎重になってもおかしくない。効率化をお題目に導入して、導入したことで人員を削られたものの、その後の業績悪化でサービス利用のための固定的費用を削られて、それでいて増員はないという悲惨な状況になる危険も想定可能と考える。そういう危険の存在をどのように対処するかということは、少なくとも導入時点でも考えておくべきではないか。もちろん覚悟のうえで入れるという結論はあり得るだろう。そのあたりを無視して、とりあえず入れるという勇ましい(だけの)議論には直ちには与しがたい*1。そういう勇ましいだけの議論しか弄することができない人間を評価する気には、こちらはならない。
- 民法の条文に書いてあることをいちいち契約書に書くことを素人呼ばわりする言説に接したが、いちいち六法を引いて民法の条文を示すよりも、目の前の契約書に書いてある方が指摘が容易ということに気づかない時点で、そういう言説を弄する方がよほど素人だろう。
*1:そこまで経費を削られる事態になれば自分もいなくなるだろうというから、そうなった後のことは知ったことではない、という見方も想定可能だが、そういう見方に対しては、都合よく行先が見つかる保証がどこまであるのか、という突っ込みを入れたくなる。