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ゴマダラチョウの羽化と巣立ち

私のウチのすぐ近くには街区公園や小さな緑地があってエノキの高木が数本あります。それらのエノキには、数は少ないながらも毎年のようにゴマダラチョウの越冬幼虫を見ることができるのですが、成虫はこの30年間一度も見たことがありません。
 
これらの公園や緑地のエノキの根元の落ち葉は毎年清掃除去され、あるいは自然風で拡散し、さらには春に上ったとしても野鳥に捕食され、越冬幼虫が成虫まで育つ確率がきわめて低いのではないかと考えています。
 
というわけで、昨年12月ゴマダラチョウの越冬幼虫を採集・保護してウチで育てていました。ところが10日前、室内で水差しのエノキを交換していたところ、目を離した隙に1頭の幼虫が脱走し、行方不明になりました。そろそろ蛹化かなと思っていた時だったので注意はしていたのですが、誠に不覚でした。
 
ところが今朝室内を見ると、なんとカーテンの上に羽化したばかりの成虫がとまっているではないですか(写真1上矢印)。カーテンの下にはちゃんと蛹の抜け殻がありました(写真1下矢印)。カーテンの襞に隠れていたので、これまで気づきませんでした。
 
蛹の位置は高さ2 m弱くらいで、自然界のエノキでよく蛹が見つかる高さと同じレベルです。これがアカボシゴマダラであればこんな高いところには蛹は作らないでしょう。
 
イメージ 1
写真1
 
翅を開閉していたので、日光の下に出したら、少し羽ばたいて庭の植栽や外壁にとまったりして、翅を伸ばしていました(写真2)。巣を作らないゴマダラチョウですが、やがて無事巣立って行きました。
 
イメージ 2
写真2
 
あとの個体もこれまで寄生虫の発生もなく間も無く羽化しそうです。無事後に続いてもらいたいです。
 
                     
カテゴリー:Hestina属チョウとオオムラサキ
 
 



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