はじめに
毎年くそなぞなぞ Advent Calendar で謎解きを出しており、今年で5回目になりました。
今年は持ち帰り謎をたくさんやったので、かなり謎解き典型を覚えた上での出題になったと思います。
解説
まず問題文の右側の都道府県「岩手」「沖縄」「京都」に注目します。
これらはいずれも くそなぞなぞ Advent Calendar 2025の3日目の記事 「駅名なぞなぞ」の問題文に登場するという共通点があります。
- 27問目: 岩手の県庁所在地が終了する駅どーこだ?
- 37問目: 沖縄の市を燃やそうとする駅どーこだ?
- 39問目: 京都の巨星が仲間になる駅どーこだ?
ここで都道府県番号を考えると、27:大阪、37:香川、39:高知 となり問題文の左側の都道府県と対応することが分かります。
つまり、この問題は「左の県の都道府県番号に対応する駅名なぞなぞに含まれる都道府県名が右側に来る」という規則です。
長野県の都道府県番号は20番であるため、答えは20問目の問題文に含まれる都道府県名となります。
- 20問目: 朝が嫌いな駅どーこだ?
ひらがなで書き下すと「さが」が入っていることが分かるため、答えは「佐賀」となります。
終わりに
今回で5回目の出題ですが、002 ではくBCの過去問を使い、004 では 001 を使うなど、くそなぞなぞ文脈での他の問題を参照する問題ばかり出しています。
これは明確な理由があり、検索に加えて LLM の使用も出来るコンテストにおいて 納得感・難しさ・理不尽感 を同居させた謎解きを作るのは非常に難しく、LLM が苦手な「くそなぞなぞ文脈」に頼るしかないからです。
今回最初に作っていた問題の原案は以下でした:
- 02 → universe
- 08 → haze
- 46 → sun
これは各番号に対応する都道府県の覇権スーパーの英訳が対応しているという謎です。(青森→ユニバース、茨城→KASUMI、鹿児島→タイヨー)
このままだと出題するには少し簡単だけど悪くない規則かなと思ったのですが、これを Gemini に渡すと6分程度考え続けたあとに一発で規則性を見破られました。
この時点で「LLM は持っていないが参加者は持っている文脈」に頼らないと厳しいかもしれないと考え、駅名なぞなぞに頼ることを決めました。
一応断っておくと、いくら LLM が賢いとはいえ、文脈に頼らないと人間だけが解ける問題を作れないというのは単に僕の能力不足です。
実際 Shitforces で最近開かれたコンテストをいくつか眺めても、LLM が解けず参加者が解けている問題はたくさん確認出来ます。
来年の今頃、LLM がどれだけ賢くなっているのかは本当に未知数ですが、出来れば過去問に頼るといったことはせず真っ向勝負で挑みたいと思います。