
技術系メディアやSNSでは、Geminiの多機能性やClaudeのコーディング能力がよく話題になります。
一方で、AIが身近になった2023年?ごろ一世を風靡したChatGPTは、最近「勢いが落ちた」と言われる場面も増えました。
それでも私は、なかなかChatGPTを手放せません。理由はシンプルで、メモリ機能による会話の継続性が強すぎるからです。
ChatGPTは「前提説明」が"ほぼ"いらない
ChatGPTのメモリ機能は、過去の会話内容や好み、職業背景を記憶し、それに基づいて回答をカスタマイズします。
そもそも設定のパーソナライズで、自分の関連する界隈も入力できます。
この2つ仕組みのおかげで、毎回同じ前提条件を説明する手間が減り、やり取りがかなり効率化されました。
私の場合、仕事の前提や日々の関心ごとを都度入力しなくても、過去の文脈を踏まえた返答が返ってきます。
この「毎回ゼロから説明しなくていい」感覚が、想像以上に大きい。
Geminiは優秀。でも会話が“引き継がれない”感じがつらい
もちろんGeminiの出力は素晴らしいです。
ただ、数週間前に別の会話スレッドで話した内容は、基本的に引き継がれません。
新しいチャットを始めると、さっきまでの会話がなかったかのように応答が始まります。
これが、個人的には地味につらい。

例えるなら、学生時代に来てくれていた元バイトリーダーが繁忙期に手伝ってくれるのと、毎回違うタイミーさんが来るのと似てるかもしれない。
手順と出来上がりの具体例を教えて、最終目的を伝える。毎回これをやらされると、「相談」ではなく「手続き」になってしまう。
もちろんGeminiでも同一スレッド内では、過去の内容を前提に会話が進みます。
でもChatGPTは、かなり前の別スレッドの内容まで引き合いに出してくることがある。ここが決定的に違います。
「理解してくれる相談相手」感が出てきた
ChatGPTは、ひと通り出力した後に、
「あなたの仕事的には〇〇ですよね」
みたいな“おもんばかった一言”を差し込んできます。
これが刺さる。AIが単なるツールから、理解してくれる相談相手に寄ってきている感覚があります。
結局、使い方の問題なのかもしれない
この差は、AIの使い方次第なんだと思います。
Google検索的な使い方や定型作業なら、ChatGPTでもGeminiでも正直どちらでもいい。
でも私の使い方では、「ちょっと寄せてくれる」のが助かる。
便利さというより、継続できる安心感が決定打でした。
だから、なかなかChatGPTから離れられません。