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隣家の解体作業

 隣家の解体作業が2月から3月にかけて進んでいる。私の家を建て替えた時は、隣はまだ古くからの家が建っていたが、1995年の阪神大震災で傷んだ後、潰されて、そこに新たに建ったのが解体中の隣家である。まだ30年ぐらいしかたっていないのにもう解体である。

 我が家より10年ぐらいはまだ新しいのに、なんだか潰すのが勿体ない気がする。今は空き家で置いておくより一旦更地ににしておいておく方が良いらしく、近隣でも空き地が目立つ様になってきた。少し離れた近くの他の家も、それこそ20年も経たないうちに、新築だった古い家を壊し、新しい住民が新しい家を建てて住んでいるところもある。

 戦前からの古くからの家が、まだ長くそのまま建っている所もあるのに、何だかあまりにも短い家の運命に、これで良いのだろうかとの疑問も湧く。

 解体工事はあらかじめ周囲に幕を張り、水を撒いたりして埃の飛散を抑え、我が家が二重窓のためもあるかも知れないが、音も埃もあまり気にならないので有難いが、ブルドザーが情け容赦なく外壁を壊し、屋根から内部の隔壁まで全てバラバラにして 材木としてトラックに積んで持っていく作業を繰り返し、次第に家がなくなっていくわけだが、そうした作業を見ていると、文明のあり方として、果たしてこれで良いのだろうかとの疑問が湧く。

 バラされた木材は廃棄物として、どこかへ捨てられることになるのであろう。用済みの廃材といっても、どれもまだ三十年ぐらいしか使われてこなかったわけで、まだまだ何十年も使えそうな木材である。SDGsの観点から見れば。もっと賢明な利用法もありそうに思われるが、建築の効率や経年変化、流行その他、経済的な問題など、色々な条件が重なって現在では結果としてこうなっているのであろう。

 時代の変化といえば、興味深いのは、こういう解体作業だから屈強な若い作業員がしているのかと思ったら、働いている三人が顔を揃えているところを垣間見たら、三人とももう白髪まじりの人ばかりなのに驚かされた。恐らく、どこも最近は人手不足で、若い人たちは皆、建築現場などに取られて、こういった解体作業などは、もう年寄りに任せるより仕方なくなっているのではなかろうか。時代の変遷を嫌でも感じさせられた。

 

 

 

 




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