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補聴器を買うべきか?

 テレビのコーシャルで、派手なハッピ姿の人が踊って何かを宣伝しているのを見て、「出前館出前館」と言っているのが、「狭いから、狭いから」と聞こえ、「何が狭いのだ?」と言いたくなったような番組があったのは、まだコロナの始まるより前のことであったろうか。

 その頃から難聴が進み始めていたのだろうが、まだ人との会話や生活に困るようなこともなかったので、そのまま、むしろ聞き間違いを楽しみにしていたようなものであった。しかし、この2〜3年ぐらい前からでであろうか、次第にテレビも音量をあげねば聴きづらいし、女房と娘の会話なども横から聴きづらくなったきた。

 当然補聴器のことも考えたが、以前に二、三の友人たちが、この補聴器は百万円したなどと言いながらも、大事そうにケースに入れているだけで、いつも常用すると言うより、講演会のような時だけしか使っていないのを知っていたので、それほど困っていないのに、百万円はもったいないような気がしていた。

 最近は眼鏡屋さんで補聴器を扱っている所も多くなり、広告を見て相談に行ってみたりもしたが、補聴器はずっと着けてておかねばならないようだし、小さいから落とすこともあろうし、色々なタイプがあるのでどれが一番良いのかわからないし、そのままのびのびになっていた。

 そんな時、ソニーの集音器なるものの広告を見たので、ソニーの店に行って、買い求めた。成程、テレビはよく聞こえるが、それは何でも集音するため、自分の咀嚼する音や、水道の音などが耳障りで、他人の会話などにはそれはど役に立たない上、利用する度ごとに着脱するのが煩わしいので、あまり利用されないままになっている。

 ところが難聴の方は少しづつ進んでいるようで、女房との会話も、いつも聞き直さねばならないようになり、やはり補聴器をつけた方が良いのではないかと思うようになった。ただ、九十七歳という年齢を考えれば、補聴器をつけたところで、半年か一年か、いつまでこちらの命が持つかどうかわからない。仮に一年で百万円は命にかかわるものではないだけに、ちと無駄ではなかろうかとも思われる。

 そうしたところへ、何を思ったか、大阪市内に住んでいる甥から補聴器専門の会社についてのメールが送られてきた。見れば、我が家のすぐ近くにも店があるではないか。補聴器専門の会社なので、そこで一度相談してみることにした。

 信頼出来きそうな所だったし、家から近いので微調整してもらう時なども便利だし、色々検査もしてもらい相談してみた。やはり最新のコンピューター利用の耳に装着するもので、百万円するという。この年ではやはり勿体ないような気もしたが、どうせ死んだら、葬式代にも2百万や3百万はすることだろうし、相続税も払わさせられるだろうし、補聴器は女房が後使うことも出来るだろうからというので、女房や娘まで勧めるので、購入することにした。

 果たして何年役に立ってくれることだろうか?




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