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行けぬ?行かない?大阪万博

 1970年の万博の時は、戦後の復興が進み、千里のニュータウンの開発も順調で、経済の発展も素晴らしく、人々の生活も豊かになりつつあり、将来の夢も描き易い時であった。

 近くの北千里に住んでいたこともあり、子供もいたので、それ、太陽の塔だ、アメリカ舘だ、ソ連舘だと何回も行ったものである。北千里の道路を何匹もの像が並んで歩いて行ったこともある。未だガスの瞬間湯沸かし器の時代だったが、フィリピンの弁護士夫妻を家に止めたこともあった。

 あの頃は私も未だ若かったし、子供も伸び盛りで、万事生活に夢があったので、万博にも夢を託すことが出来た。今も楽しい思い出である。

 そこへ今度は大阪万博である。夢よもう一度と言いたいところだが、客観的な事情はすっかり変わってしまっている。当方も歳を取って、最早、どこへでも気ままに行ける状態ではない。大阪であると言っても、梅田へ出るだけでも一仕事なのに、夢洲では梅田からでも延々と地下鉄に乗って行かねばならない。

 その上、人混みの中をあちこち歩かなければならない。今度の万博の目であろ大屋根リンクは一周2キロだとか。それを一周するだけでも、果たして行けるかどうか心許ない。車椅子のようなものも借りられるそうだが、台数が限られているだろうし、その手続きや、待ち時間なども想像すると、つい尻込みしたくなる。

 本来新しいもの好きなので、いろいろな国の変わった形のパビリオンや展示物、夜のイルミネーション、水上ショウをはじめ、色々な国の催しなど見たいとは思うが、この歳で会場まで出かけ、人混みに揉まれて長時間ぶらつく事は、どう考えても無理ではなかろうか。

 それに行けたとしても、先の万博の時ほど心が踊らない。世界の情勢も明るくないし、身近な生活にも未来の夢がない。入場切符の買い方などの手続きも煩雑のようである。その上、昔と違って、テレビやスマホの発達で、実際に行かなくとも、前回よりも沢山、動画や映像で万博の様子も見せてくれる。

 自分の現状と照らし合わせて考えると、今回の万博は、特別な好条件ででも、行く機会が巡ってこない限り、このまま行かずに、家で流れて来る情報のつまみ食いをするぐらいの方が適当なのではなかろうか。

 行ければ行きたいが、無理をしてまで機会を作ろうとは思わないことにした。

 

 




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