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映画『本心』

 平野啓一郎の小説の映画化。以前読んで書庫にある本の映画化だったので、映画を観た後、本を読み返してから感想を書こうと思っていたら、小説を読み返すのが遅くなり、いつの間にか時間が経ってしまい、映画の印象もすっかり薄くなってしまった。それに小説の内容も殆ど忘れていたので、初めて読むような感じで、小説を読む方が時間ががかかることもあって、一回だけすらっと見た映画より、小説の方が印象強くなってしまった。 

 Vartial Figure やReal  Avatarが普通になった近未来の話である。母子家庭の男は、自分の出生の秘密を知りたいし、母が「もう十分生きた」といって自由死を言い出しながら、交通事故で死んでしまったので、母の真意を知りたくて、母のVartial Figureを作成してもらう。そのために母と仲の良かった友人の女性と接触することとなる。ところがことの成り行きで、その女性とやがて母のいない我が家でルームメイトとして同居する。

 本人はいろいろなアルバイトをして生計を立てているが、Real Avatarとしての仕事もする。その仕事の中で中で思わず、困っっていた外国生まれの女性を助けるが、それがSNSで評判となり、金は送ってくるは、車椅子生活だがSNSで大金持ちとなった青年と知り合うこととなり、その豪華マンションへ住み込むみ同然となり、更には、その青年と母の友人とが結ばれることになるなどといった話になっている。

 時代が変われど、皆それぞれの過去を持った者同士で、皆が幸福になることを願っているなど、現在も変わらぬ、それぞれの人生を描き出している。そこがVertial FigureやRealAvatarなどが入り込んだ世界になっている訳だが、そこでも、人々の考え方や生き方などの葛藤がそれなりにあり、その中での人たちの生き様を描き出しており、なかなか興味深いストーリーである。

 人々がこういったVertial FigureやRealAvatarを現実世界でどう使っていくか興味のある課題である。




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