10月の日本の総選挙に続いて、11月5日にはアメリカ大統領選挙が行われた。テレビなどでは長時間にわたって開票状況などを刻々、予想やコメントを交えて流していた。日本の総選挙開票状況や結果などより、はるかに詳しく長々と説明や解説もしていた。
アメリカ大統領選挙の結果がどうなるかによって、アメリカが世界に与える影響も変わってくるので、その結果に世界が注目するのも当然であるが、日本人には選挙権もないのに、開票の途中経過まであれほど時間を費やして一喜一憂させられる必要もなかったのではなかろうか。やっぱり日本はアメリカの属国だなとつくづくな感じさせられるひと時であった。
トランプ氏の勝利で、また色々難題を押し付けられて、国内に皺寄せが来てでも、何でも言うこと聞かされるのではないかと思わざるを得なかった。石破首相も出来るだけ早くアメリカに行って面会するよう語っているが、どこまで対等な立場で望み、不当な要望なら拒否して国を守れるか疑問である。
前回のトランプ当選時には、かっての安倍首相がアタフタと飛んでいって、まだ就任前のトランプ氏に会いに行って関心を買い、その後はゴルフを介して、トランプ大統領にベッタリ追随していたが、忘れられないのは、一緒にゴルフをしたある時のことであった。安倍首相が球を追って坂を滑り落ち、一生懸命よじ登ろうとしているのに、トランプはそれを無視して助けようともせず、一団でさっさと移動して行ったことである。
どう見ても対等な付き合いではなく、見放された安倍首相が必死になって追い縋るのさえ、無視している態度が日米の関係を象徴していたことである。石破首相がどう扱われ、どんな要求を受け入れさせられるのか近い将来が心配である。