あるSNSで見た話。外国人労働者を受け入れ、企業に派遣している団体で働く男性の言うには「造船業界で、韓国のアジア人材の囲い込みがえげつない」とのこと。「今年の8月、広島県内の造船や溶接など4社にインドネシアの10人を派遣する予定だったが、うち5人が採用を辞退したという。後に韓国の造船会社にごっそりと引き抜かれたことが判明した。こちらの示した時給が1200円だったが、韓国側は1700円で、持って行かれてもしょうがない。昔はこんなことなかったのに」と嘆いていた由である。
これはSNS上で見た一例であるが、最近はこのような外国人労働者の争奪戦が起こっているようである。日本も韓国も少子化が進み、労働力の減少に困って、外国人労働者に頼らざるを得ない面が強くなってきているようである。そのうちに中国も同様な少子高齢化が進んでいるので、労働人口の枯渇が問題になることも明らかであろう。
こう言う傾向はすでに以前から明らかなことで、何年か前にこのブログにも「新弥生時代」と銘打って、今後は優秀な多くの移民を取り込んでいかないと、この国の将来が危なくなることを述べたが、政府は今なお移民を嫌い、低賃金の季節労働者のような扱いで外国人労働者を受け入れて労働力不足に対応するのに固執しているようであるが、事態はもっと深刻であることを認識すべきであろう。
既に、日本の少子高齢化、人口の減少は最早、避けられない事実であり、このまま日本の国力を維持したいならば、移民を受け入れていくより道はないことは明白である。しかもこの問題は日本だけでなく韓国や中国でも同じである。当然移民の争奪戦が起こるのは必定である。
何処の国も優秀な移民を少しでも多く受け入れて、国の発展につなごうとすることになる。
ヨーロッパなどで種々な移民をめぐるトラブルも見られるが、それも覚悟で、出来るだけ優秀な移民を出来るだけ多く受け入れ、定着してもらう工夫を始めるべきであろう。長い目で見た場合、今後の国の発展は如何にに多くの優秀な移民を受け入れるかどうかにかかっているとも言えるのではなかろうか。
幸い日本人のルーツは広く、歴史的にも、弥生時代という移民の流入によって新しい時代を築いてきた歴史もある。「新弥生時代」とも言うべき、新しい移民を受け入れ、定着して貰えるようにすることが、この国の将来の発展に欠かせないのではなかろうか。移民の受け入れというより移民に定着してもらい新しい日本人を育てるようにしなければならないのではなかろうか。
それには先ず、韓国や中国などよりも手厚く対処し、移民戦争に打ち勝ち、将来の日本の発展を築くべく、大きな夢に向かって進み、その実現に漕ぎ着けるべきではなかろうか。