中央区勝どき五丁目に建設中の「勝どきポンプ所雨水ポンプ棟」の工事期間は2027年1月までという看板が出ていた。調べたところ建設計画では2034年3月末まで続くことになっていて、雨水ポンプ棟工事のフェーズの一つにすぎないようだ。しばらくは工事が続く(2026/02/23)。

全体の工事スケジュール
建築計画のお知らせ看板などから、流れはこんな感じ。
2012年 工事開始
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ポンプ棟建設その2 2023年12月〜2026年4月 ←イマココ
ポンプ棟建設その3 2025年 5月〜2027年1月 ←イマココ
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2034年 完成予定
勝どきポンプ所(雨水ポンプ棟)工事看板

雨水ポンプ棟の工事は全体工事の一部。
工事の期間は2027年1月8日までとなっているが、これで終わりではない。
工事スケジュール(最近のもの)
ポンプ棟建設その2 2023年12月〜2026年4月
ポンプ棟建設その3 2025年 5月〜2027年1月
いずれも内容は同じで
・「雨水ポンプ棟 ニューマチックケーソン工法により、躯体を沈下掘削する」
・「その2」と「その3」の工事が並行して進められているみたい。
勝どきポンプ所ポンプ棟の工事は2034年3月末まで
建築計画の看板。2034年まで工事が続くことが明記されている

建設計画によると
建築物の名称 勝どきポンプ所 ポンプ棟
所在地 中央区勝どき5丁目
用途 下水道施設(ポンプ所)
階数高さ 地上4階 地下5階/32m
敷地面積 5630㎡
建築面積 3849・64㎡
延べ面積 25051・21㎡
着工予定 2012年3月1日
完了予定 2034年3月末
ここは第二溜池幹線(後述)と砂町水再生センターへの下水道管の結節点となる。
※看板にある「雨水ポンプ棟」と「ポンプ棟」は同じものと思われるが確認できていない。
参考 ニューマチックケーソン工法
今はこのフェーズにあるようだ。

・大きなコンクリートの箱(ケーソン)をゆっくりと地中に沈めていく工法。
参考:ポンプ所とは

・下水道管が深くなりすぎないように途中で水を汲み上げる役割を持つ
・下水を水再生センターに送るため24時間稼働
・砂町の水再生センターに送水。
感想・まとめ
完成予想図はこちら。今はふかし上げ人孔棟しかない。

お知らせ看板によると2012年に始まった工事は2034年の完了予定で、現在の工事のフェーズは2026年4月までの「ポンプ棟建設その2」と2027年1月までの「その3」の期間となっている。
いずれもニューマチックケーソン工法で、建物の躯体を地中深くに沈める工程。東京都の資料を調べたら、「工事その2」は110億円、「工事その3」は60億円ぐらいの規模だった。
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2022年の記事はこちら。
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このスペースに東京都下水道局関係の「ポンプ所」ができることは知っていて、約11年前の2015年、この場所にある「ふかし上げ人孔棟」(既設)から地下50mの巨大下水道「第二溜池幹線」に潜ったことがあり、記事にしている(末尾参考)。

勝どきポンプ所にはふかし上げの機能しかないので、ポンプの機能を追加する工事という理解をした。雨水2034年までとすると、あと8年はこの工事が続くということになるのか。期間も費用も、とんでもない大工事だな。