2024年12月、三菱地所などから有楽町駅前の4つの街区に関する都市計画の素案が示された。2026年度から工事がスタートする計画となっているが、イメージパースが示されているのはA街区のみとなっている。将来的な臨海地下鉄新線新駅や東京スカイコリドーとの接続にも触れている(2025/01/18)。

都市計画の概要
地区名称 丸の内仲通り南周辺地区

計画地 東京都千代田区丸の内二丁目、三丁目、有楽町一丁目
指定容積率 1300%
基準建蔽率 80%
区域面積 約5・7ヘクタール

・A~D街区共同で東西地下通路を整備、JR有楽町駅と接続
・工期はA街区が2026年度〜2030年度
・東西地下通路の整備と有楽町駅との接続 2028年度〜2042年度
計画地周辺の現況と課題
・JR有楽町駅北側 歩行者による混雑発生
・地下 歩行者ネットワークの不連続、JR有楽町駅と接続しておらず回遊性不足
・エリアMICE推進、防災力強化へ向けた基盤整備不足
・地下鉄駅改札周辺 混雑/歩行者動線の交錯、地上と地下を繋ぐ縦動線の視認性、アクセス性が悪い
・地下歩行者空間 文化芸ジュルの雰囲気を感じられる工夫がない
・皇居外苑の眺望を生かした魅力的空間が不足
A街区 事務所、劇場、美術館、低層屋上テラス
敷地面積 約9900平方メートル
延床面積 約176000平方メートル
主要用途 事務所、商業施設、劇場、美術館、駐車場等
階数高さ 地上29階 地下4階/最高高さ 約155m(建築物高さ 約145m)



都心部・臨海地域地下鉄構想との絡み


・複数街区共同での東西地下通路の整備とJR有楽町駅との接続による混雑緩和をメインに、将来的な東京スカイコリドー、臨海地下鉄新線新駅との接続を明記
・臨海地下鉄新線のルートがはっきり示されている。有楽町駅付近では、KK線南側の外堀通りの下を通るルートを想定。
感想・まとめ
2042年度までとされる地下通路整備工期を考えると、臨海地下鉄新線の開業時期の想定もこの辺なのかもしれない。知らんけど。
B~D街区の整備内容は都市計画素案には盛り込まれていない。旧東京都庁の庁舎跡地の今後も気になるところ。