都営バスの営業係数(100円の収入を得るのに必要な支出)の推移について、2023年度の路線別の数値の推移を調べた。中央区臨海部を中心にまとめてみたが、営業係数はほぼすべての路線で改善したばかりか、湾岸10路線のうち半分が営業係数100以下となった(2024/10/22)。
対象系統=10系統

海01 門前仲町〜東京テレポート
豊洲01 豊洲駅循環
都03 晴海埠頭〜四谷駅
都04 豊海水産埠頭〜東京駅丸の内南口
都05 晴海埠頭〜東京駅丸の内南口
急行05 錦糸町〜日本科学未来館
業10 新橋〜東京スカイツリー
錦13 錦糸町〜晴海埠頭
東15 深川車庫〜東京駅八重洲口
東16 東京駅八重洲口〜東京ビッグサイト
営業係数の推移(2015~23年度)

路線別の営業係数は次の通り(カッコ内は22年度)
海01 門前仲町〜東京テレポート 109(117)
豊洲01 豊洲駅循環 123(145)
都03 晴海埠頭〜四谷駅 163(180)
都04 豊海水産埠頭〜東京駅丸の内南口 100(113)
都05 晴海埠頭〜東京駅丸の内南口 89(107)
急行05 錦糸町〜日本科学未来館 109(122)
業10 新橋〜東京スカイツリー 96(103)
錦13 錦糸町〜晴海埠頭 105(113)
東15 深川車庫〜東京駅八重洲口 100(111)
東16 東京駅八重洲口〜東京ビッグサイト 86(97)
参考 都営バス 経常損失は2018年度以来の黒字転換
経常損益を見ると、2023年度は16・26億円の黒字。2018年度以来の黒字転換となった。

対象路線別の経常損益も改善が目立つ(赤字は黒字路線)
海01 門前仲町〜東京テレポート −6297万円
豊洲01 豊洲駅循環 −838万円
都03 晴海埠頭〜四谷駅 −5072万円
都04 豊海水産埠頭〜東京駅丸の内南口 75万円
都05 晴海埠頭〜東京駅丸の内南口 1億2051万円
急行05 錦糸町〜日本科学未来館 −845万円
業10 新橋〜東京スカイツリー 4411万円
錦13 錦糸町〜晴海埠頭 −3198万円
東15 深川車庫〜東京駅八重洲口 −69万円
東16 東京駅八重洲口〜東京ビッグサイト 1億0001万円
参考 赤字が1億円超は2路線
梅70 青梅車庫前〜花小金井駅北口 −1億8466万円
里48 日暮里駅前〜見沼代親水公園前 −1億2310万円
※黒字路線は全体の38%にあたる48路線(前年度は22%、28路線だった)
感想・まとめ
2018年度以来の黒字はお見事。
新型コロナ明けといっていい。よかったね。