2024年からの5年間について、東京23区の大規模オフィスビルの供給スケジュールについての資料が公表されていた。東京駅周辺の再開発の重心は京浜東北線西側から東側に移るようだ。ただし、全体の供給量はかなり減る(2024/05/15)。

供給量の推移→過去と比べかなり減少
2023年の大規模オフィスビル 138万㎡
2024年以降の5年間は平均85万㎡(過去20年間の平均は107万㎡)
供給エリアの傾向
○過去5年/今後5年
いずれも都心3区(千代田、中央、港)が7割前後
○過去5年
トップは虎ノ門/新橋 119万㎡
大手町/丸の内/有楽町(2位、72万㎡)
渋谷/神南/宇田川町/道玄坂(3位、45万㎡)
○今後5年
白金/高輪(2位、50万㎡)
赤坂/六本木(3位、45万㎡)
2024年度以降竣工予定の23区の主な大規模オフィスビル
2024年
中央区 TODA BUILDING 地上28階/地下3階
港区 東京ワールドゲート赤坂 赤坂トラストタワー 地上43階/地下3階
港区 赤坂グリーンクロス 地上28階/地下3階
2025年
千代田区(仮称)内神田一丁目計画 地上26階/地下3階
港区 芝浦プロジェクトS棟 地上43階/地下3階
港区 THE LINKPILLAR 1NORTH 地上29階/地下3階
港区 THE LINKPILLAR 1SOUTH 地上30階/地下3階
港区 虎ノ門二丁目地区再開発事業 業務等 地上38階/地下2階
港区 田町駅前建替PJ 地上20階/地下3階
2026年
港区 TAKANAWA GATEWAY CITY複合棟Ⅱ 地上31階/地下5階
品川区 大井町駅周辺広町開発A-1地区 地上26階/地下3階
中野区 M-SQUARE 地上12階/地下2階
2027年
港区 浜松町二丁目4地区A街区 地上46階/地下3階
港区 虎ノ門一丁目東地区市街地再開発 地上29階/地下4階
2028年
千代田区 トーチタワー 地上62階/地下4階
港区 赤坂二・六丁目地区開発計画 東館 地上41階/地下4階
港区 泉岳寺駅地区第二種市街地再開発 地上30階/地下3階
感想・まとめ
オフィスの延床面積1万㎡以上の大規模オフィスビルの供給傾向がこれまでの5年間と2024年からの5年間で大きく変わるということは把握した。
東京駅〜有楽町〜新橋の西側と渋谷の更新が一段落して、今後は東京駅〜有楽町〜新橋の東側にあたる八重洲、日本橋、京橋と白金高輪、赤坂六本木の更新が進むのねー。築地市場跡地は含まれていないから、重心の移動はより大きくなってくのかな。