
皆さん、こんにちは!
さて、読者の方から
「イラン情勢による米国株の見通しをもっと詳しく教えてほしい!」
という質問を頂きました。
今回は、私の調査結果を基に、個人的な見解を述べたいと思います。
・・・
歴史的に、地政学的なショックによる株安は「短期的には激しいが、長期的には回復する」傾向にあります。
モーガン・スタンレーの分析では、過去75年の有事において、発生から12ヶ月後のS&P500は平均で+8.4%上昇しています。
ただし、最も重要なポイントは、
今後の米国株は、イランがトランプ大統領の警告(期限)に対してどのようなアクションを取るかに依存しているということです。
1.今後の見通し(3つのシナリオ)
① 早期正常化シナリオ
対話によりホルムズ海峡が再開されれば、原油価格は速やかに80ドル台へ急落し、株価は「V字回復」する可能性があります。
市場のファンダメンタルズ(企業業績)自体は2025年末時点で強固だったため、絶好の買い場となります。
②泥沼化・スタグフレーションシナリオ
軍事衝突が激化し、海峡閉鎖が3ヶ月以上続いた場合、原油は150ドルを超えるとの予測もあります。この場合、米国経済は「物価高と景気後退」が同時に来るスタグフレーションに陥り、株価はさらに10%〜20%の下落を余儀なくされるでしょう。
③膠着(こうちゃく)シナリオ
決定的な衝突は避けつつも緊張が続く状態。
株価は安値圏でもみ合い、FRBがインフレ抑制のために高金利をより長く維持する姿勢を強めるため、上値の重い展開が続きます。
2.参考情報
馬淵磨理子さんは、病気のためYouTubeの更新を中断していましたが、今回、元気に復帰されました。
上記と同じような内容ですが、とても分かりやすく解説をしてくれています。
↓ ↓ ↓
3.今後の対応
今回は「インフレ」という厄介な火種が既にある中での衝突であるため、安易な押し目買いには慎重さが必要であり、次のような対応が望ましいと思われます。
①長期投資家は、ポートフォリオの現金比率を高め、S&P500などの指数の回復を待つ。投資方針に基づき、定期買い付けを行う。
②短期投資家は、テクノロジー・一般消費を減らし、エネルギー・防衛セクターの割合を増やすことで守りを固める。
ご参考まで。
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