以下の内容はhttps://docseri.hatenablog.jp/entry/2014/12/02/151235より取得しました。


クラシックスタイルなデジカメまとめ

カメラと時計というのは個人が扱う機械類の中ではずいぶん歴史が長く、また道具としての刷新が遅い。その分だけ古いスタイルを受け継いだ製品も多く出ている。
とはいえ昨今の電子化はそういった製品の方向性も大きく変えてしまった。純機械装置だった頃と違って電子部品は劣化が早く、取り替えが利かないために長くても10年程度で置き換わってしまう。それ以前に性能の刷新も早く、2年も経てば時代遅れの感がある。
いきおい、製品のスタイルは新規性を旨とする未来指向となる。

でも個人の嗜好は製品のスタイルと合致するものでもない。懐古趣味者としては、実用的なカメラでクラシックなスタイルのものが欲しいところだ。
というわけで、時々こうして現行製品で古めかしいデザインのものをリストアップしてみる。

レンズ一体型

規格による縛りを受けオーソドックスなスタイルの多いレンズ交換式よりも遊べる余地が多いはずのコンデジだが、何故かあまりクラシック方面へ進出してこないようで、該当製品が少ない。

FUJIFILM X100シリーズ

由緒正しいレンジファインダーカメラのデザインを踏襲した正統派。CanonのVILやニコンのS3など1960年前後の雰囲気を持ったデザインだ。
35mmF2という明るめの固定焦点レンズで、ズームがないので遠景を写すには向かないが人物や風景などには適度な画角。APS-CサイズのセンサーにF値の小さなレンズの組み合わせでなかなか綺麗なボケが期待できる。小物撮影については最短撮影距離10cmになるマクロモードがあるのでそこそこ対応可能だろう。
これまでに4機種出ているが、恐らく最新のX100F以外は入手が難しいと思われる。

PENTAX MX-1

あまりクラシカルには見えないスタイルだが、このカメラは軍艦部が真鍮パーツになっており、ここを適度に削ると地金が露出し「使い込んだ古いカメラ」っぽく見えるようになっている。最近の、樹脂や軽合金製のカメラではできない技だ。
ただクラシカルに徹したデザインではないし、性能的にも1/1.7型センサに沈胴4倍ズームと、まあ「ハイエンド寄りのコンデジ」であるのですごく良い製品というわけではない。
残念ながら既に販売終了しているため、中古以外での入手は困難。

MiniDigi

単にクラシカルなデジカメでさえあればいい、ということならライカ風・ローライフレックス風のデジカメというのがあるにはある。ただ、つくりはミニチュア、撮影性能はトイカメラ並なので撮影を主目的とするならお薦めしない。

レンズ交換式

元々がフィルムカメラ資産のデジタル化から始まった世界なのでどうしても保守的なのか、製品のスタイルもそれなりにクラシック寄りな面があるようだ。
ただ、不思議と構造が保守的な一眼レフの方がデザインはモダン寄り、思い切りの良いミラーレス型の方がむしろクラシックスタイルに近い感じがあって面白い。

PENTAX Q

「レンズ交換式コンデジ」。コンパクトさが売りだったのだが、PanasonicのGM1によってその座を蹴落とされてしまった。初代はどちらかというとクラシカルよりカラフルを売りにしていたが二代目はそこそこクラシカル。
レンズの安さがポイントだが、センサーはまったくのコンデジ用なので写りはそれほど期待できない。また正式な発表はないものの2014年以降メーカーから新製品の発売はなく、既に開発を終了したものと思われるので今後の発展性には期待できない。

OLYMPUS PEN

かつてレンズが中央にない横長デザインとコンパクトなレンズ交換式で一斉を風靡した名機「PEN」の名を冠し、それに相応しいスタイルを貫くシリーズ。特にハイエンド向けはクラシック寄りに振っており雰囲気が良い。

Panasonic LUMIX GM1

大ぶりなレンズ交換式の規格とは思えぬ超コンパクトサイズで度肝を抜いた機種。シンプルながらクラシックスタイルのツボを押さえたデザインもいい(所有製品なので贔屓目に見ています)。
ただその分だけ機能は控え目で、背面液晶も動かせないしスローシャッター機能もないなど、使用にはある程度の割り切りが必要。
本体がコンパクトすぎて装着するレンズを選ぶ感あり。
この後、EVFを内蔵したGM5も登場したがどちらも既に販売を終了しており、デザイン路線としてはGFシリーズに引き継がれた形となる。こちらは背面が180度チルト液晶になっている。

Nikon Df

正統派な一眼レフの機能をコンパクトなボディに凝縮したような機種で、ほとんど直線で構成されたデザインがクラシカルな雰囲気を漂わせる。小ぶりなサイズながらフルサイズ35mm判である。

OLYMPUS OM-D

こちらも伝統的一眼レフのスタイルだが、あくまでミラーレス機でありプリズムに見える部分はEVF。センサー規格もマイクロフォーサーズなので見た目の割にはかなり軽量でコンパクト。

富士フイルム Xシリーズ

富士フイルムのミラーレス一眼は全体的にクラシックカメラ寄りのスタイルを踏襲している。特に上級機はシャッタースピードや露出補正などの設定を独立したダイヤルで行なうなどフィルムカメラ時代を思わせる構造で、良くも悪くも古めかしい。

アクセサリで雰囲気を

カメラ本体があんまりクラシックに寄ってない以上、あとは小技でなんとかするしかない。
アクセサリ類をオールドスタイルで揃えるというのはひとつの方法だ。たとえばボディをレザーケースに収めたり、レンズフードなどで演出したり。
レンズ交換式の場合は、アダプターを付けてオールドレンズを装着してしまう手もある。なかなか雰囲気が出るが、35mmフィルムよりも撮像面の小さいミラーレス機では画角が全体的に望遠寄りになってしまうので思ったような使い勝手が得られない可能性はある。またオートフォーカスには非対応なのでマニュアル撮影を楽しめる人向け。
またMX-1のような「塗装の剥がれ」を演出として加える人もいる。本当に剥がしてしまうのではなく、銅色や金色の塗料で傷っぽく色を付けるのだ。
http://dime.jp/genre/30392/

外見だけそれぽければいいなら、いっそスマートフォンクラシックカメラっぽいケースに収めてしまう手もある。


こういう方が塗装や改造にはチャレンジしやすい。失敗してもケースだけ替えればいいわけで。
ただ、カメラとしての性能を考えたらやっぱりデジカメを買いたいところだけど。

おまけ

デジカメじゃないけど、FUJIFILMインスタントカメラ「チェキ」にもクラシックモデルがある。

なかなかそれっぽい。

また二眼レフ型のモデルも存在するらしい。




以上の内容はhttps://docseri.hatenablog.jp/entry/2014/12/02/151235より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14