【非公式】きのこカンファレンス in 関西(2025) (※注:以下、xのハッシュタグである「#kinokokansai」として記載します)、 ある程度事前に想定はしていたのですが、予想通り非常に濃度の高いイベントでした……
参加されたみなさま、ありがとうございました and おつかれさまでした。
そもそもの話として、なぜあんなイベントが立ったのか・あんな感じになったのか を知りたい人も多いだろうと思ったので、ariakiさんを程よい距離(横とか裏側とか)から見ていた感じなども含めてふわっと書いてみます。
※横から見ていたら #kinokokansai もコアスタッフになっていたのでまあいつも通りといえばいつも通りなわけですが
もともと、きのこカンファレンス成立の経緯としてはその1年前ぐらいからの話をしないとわかりにくい点があり、今回は少し過去の経緯を系統立てて記載しておきたいと思います。
とりあえずOOC2024があったわけよ そして技書博10もあったわけよ
2023~4年にObject-Oriented Conference 2024というイベントが立ち、3/24(日)に開催されました。主催はariakiさんです。
Object-Oriented Conference 2024開催レポートや感想など|ariaki
さらに技書博 10 というイベントも立っており、5/12(日)に開催されました。主催はariakiさんです。
https://gishohaku.dev/gishohaku10
あら? 同じ人が主催をしていますね……
同じ人が主催するとどうなるか?というと、片方のイベント(技書博)が大変になります(なりました)。
※更にOOC2024は4年ぶりのリブートだったこともあり、コアスタッフが一新されたりだとか、マンパワーリソースが結構足りない状態で立ち上がった事もあり、ariakiさんがコミュニティ界隈の知り合いを誘うと、まずは技書博関係者であったりします。あらふしぎ!ますますリソースが足りませんね。
私は大阪在住なのですが、当時の感想としてはariakiさんがまたよくわからんイベントを生やしてきたな~ という感じでした。
なお私は、なんとなく技書博とリソースが重複して技書博にも影響が出そうだな……と感じていたので、OOC2024については立ち上げ直後ぐらいからコアスタッフ用Discordには参加させてもらって注視していたりなどしました。
OOC2024のスタッフ体勢や立ち上がりなどについてはそういった事情でザクッと見てはいたのですが、技書博では私が捌いているので問題とはなっておらず、OOCで新たに入ったスタッフだけでは厳しそうな所が出てくるだろうなぁ(具体的にはメディアスポンサー様への提出原稿) と思っていたら、案の定そうなったのでつらみのあるポイントを巻き取る形で私もOOC2024のコアスタッフになりました。
で、遠隔地からなので当日イベントには参加できないけど、何故かコアスタッフ という不思議な関わり方をOOCではさせてもらってました(コアスタッフなのに当日行けないのはあまり良くはない事は重々承知している…… だが家庭内稟議というのがありましてな……)。
※注:私はイベント当日には行けなかったのに、何故かスタッフ懇親会の日には偶然東京にいたため、懇親会だけ参加したのは内緒である
その後、OOC2024は無事盛会のうちに終わり、技書博10もそこから非常にドタつきながらも無事に終わったのでした(詳細は愚痴っぽくなるし本題ではないので書かないw)
OOC2024の衝撃が冷めやらぬ間になんか次のが生えたぞ(きのこだけに)
技書博10が無事終わったらどうなると思いますか?
そうです、きのこカンファレンスをやりたいと言う話がariakiさんから出ます(いやそうはならんやろ 技書博11やろ! と言う話が技書博コアスタッフ間ではガッツリ出ましたが、やはりそれは本題ではないので今回は伏せますw)
技書博10が5月に開催され、6月にはこんな予告が出るわけです。2025年3月やて!?
予告「きのこカンファレンス」を開催します|ariaki
なお技書博11の予定は技書博10開催前には決まっており、2025年1月開催でした。
https://gishohaku.dev/gishohaku11
するとどうなるとおもいますか?(なんかさっきも聞いた気がするが気の所為だよね)
なぜか今回も片方のイベント(技書博)が大変になりました。
なぜかというと、技書博の方がコアスタッフが少ないのでここらへんの影響が如実に出るわけです。*1
細かい話は余談になるので置いておくのですが、なんとなく今回も構えておいたほうが良さそうだったので私としては技書博に軸足を置きつつ、きのこカンファレンス2025が大変そうであればヤバそうな所は手伝うか~ とおもって例によって注視していました。
すると案の定、OOC2024と同様にメディアスポンサー対応の所が厳しそうな雰囲気が。その結果、きのこ2025も当日は行けないのにコアスタッフ という事になりました(ほかにもXを中心とした広報まわりの壁打ち相手などをしてはいたけれど)。
※注:私はイベント当日には行けなかったのに、何故かスタッフ懇親会の日には偶然東京にいたため、懇親会だけ参加したのは内緒である(1年ぶり2回目)
ここまでの話の参考になりそうなもの
きのこカンファレンス2025 あとがき|ariaki
なんとなくわかってきましたね?
なお、ここまで読んでいただいた方にはなんとなく察しがついてきたかと思うのですが、ariakiさんが主催するカンファレンスと技書博はけっこう蜜結合になりがちです。主催が一緒で、リソース足りなければ声掛けできる経験値多めの人は技書博に集中しているので、そりゃ仕方がないわけです。
気を取り直して本題に戻ろう……
非公式きのこ関西が立ち上がるよ(前段が長かったね
で、技書博11・きのこ2025が終わった後、こんな話が立ち上がります(2025/3/10)
すると3日後(3/13)には、きのこカンファレンス用のDiscordに「#関西イベント連携用」chが爆誕!

なお、私とluccafortさんとは技術広報の集いでお会いしたのだったかと思いますが薄く面識があり、なおかつ私も大阪から京都であれば、まあ日帰りで普通に行くぐらいの距離感なのでほぼ確実に参加できるな~ ということで、今回は立ち上げタイミングから参画させてもらいました。
※なお私は、2024年に「つくろか!3」というイベントのコアスタッフとしてMaker系イベントを大阪市でやっていた知見もあったので、何かしら役には立つだろう と……
実は、立ち上げタイミングでは開催地を大阪にするか京都にするか?みたいな話もあったのですが、「多分大阪だと来すぎるのでスモールスタートしよう」みたいな理由もあり、今回は京都開催でした(個人的な感覚ですが、次も京都がいいんじゃないかなぁ。今の体制で小さくしばらく回すのが、良い気がしてます)。
わたしがやったことでいうと、まずはariakiさんが告知文を全部関西弁にする? とか言い出したので全力で止めました。これが最大の功績かもしれない……*2
ほかにはCosenseの各登壇者情報ページを作ったり、技書博の運用で得ていた知見を出したりしてました。
技書博の運用で得ていた知見とは…… X周りの設計です。
そうです これです!

そしてこれです!

何故こういう「楽にpostを促す仕掛け」が要るのか?という理由は簡単で、今後もし同イベントを継続して開催するのであれば、その際にこういった定量的な数値はイベントのスポンサードに結構ガッツリ関わってくる為です(まあ#kinokokansaiについては次回開催の是非はluccafortさんの意欲次第みたいなところはあるのですが、次回が仮に開催される想定での準備はしておく必要がある。こういうポイントは後から追っかけて作り込めないので)。
というのも、こういったテックイベントを各企業様にスポンサードして頂く際、当然大抵の会社さんでは稟議がセットで発生するわけですが、当然そういった話には費用対効果みたいな話がついてまわります。
そういった時に、効果というのは定性的には説明できても定量的な情報というのはどこのイベントでも結構(客観資料や説明として)出しにくい みたいな特性がどうしてもあり、「反響を数で数えられるもの」や「反応の比率」が強い というのがミソだったりします。
ECサイトの運用や設計をされている方は特に意識されているポイントな気もするのですが、こういう(アクションの煩雑さを下げる)話は、ECにおける購買離脱率を下げるみたいな話と根っこにある考え方としては近くて、postしたくなってからpostするまでの間の障壁をできるだけ減らしてあげる方が良い(その方がpostの流量が明確に増える)と考えられます。
1枚目の画像については、最終的にposfie(旧togetter)にてまとめを作成する想定でハッシュタグのみを入れており、2枚目の画像については転職DRAFTさんのxのアカウントIDにメンションを入れつつ、「QRコード*3を読んで」→「postボタンを押す」だけでxへのpostが完了します(意図的に限界まで必要な操作を削ってます。酒飲んだ前後のタイミングでpostしてもらう流れになる想定なので)。
※posfieまとめは以下。
するとどうなるかというと、同時多発的に同じポストが飛びます。
なお今回、現時点(記事執筆時点の7/27)で見てみたのですが、15post観測できました。
なお肝心の参加者総数は というと

30名でした。
ビールを飲まれない方も当然参加者の方にはおられるだろうし、Xをされていない方もおられるだろうし ということを考えると、飲まれた方でかつpostできる方ベースで考えればその過半数以上の方にpostして頂けたということになるわけです。ありがとうございます。
(これは私のあくまで個人的な予想なのですが、有意に「明らかにおかしい」比率が叩き出せてると思います……)
そもそもの話として
これは完全に個人的な主観なのですが、枝分かれした先の何かが気になるのであれば、可能ならその根っこ側にちゃんと追いかけていく事で、より学びが深くなったり、より物事の本質に迫る事ができるのではないか? という気がしています。
※これは、例えばプログラミング言語の学習で設計者の思想を読むためにC言語をやるならK&Rを一度は読んでおけだとか、C++をやるならBjarne Stroustrupの著作を一度は読んでおけだとかみたいな話と似たようなものだろう という気がする
ということは、きのこカンファレンスの本質をより深く知りたければ、当然ながら技書博を見ておくのが大事になるわけです。
また、きのこ関西ロスに陥っている人もいるかもしれません(いないかもしれませんが)。
そんなあなたに朗報です。来週末には京都で技書博がブース参加するイベントがあります!
●オープンソースカンファレンス2025 Kyoto ※参加無料
では、技術書同人誌博覧会としてブース参加(技術同人誌立ち読みコーナー)、およびセッションがあります。
※セッションについては私が登壇予定で、OSC2025Nagoyaで登壇した 技術同人誌を書こう2025_nagoya | ドクセル とほぼほぼ同じ内容になります。
なお内容的には別の言い方をすると、#kinokokansai でのariakiさんの講演で「技書博キャラバン」という話がありましたが、内容的にはこれを抜粋・現在の状況に置き換えて、1セッションにまとめた感じです(なので出版の話とか同人誌制作の話は一切出ません)。
更に8月末(8/30:土)にもイベントがあります!
●GENkaigi 2025 in Osaka supported by Blooming Camp - connpass ※1ドリンク制
こちらも、技術書同人誌博覧会としてブース参加(技術同人誌立ち読みコーナー)、およびセッションがあります。
※セッションについては私が登壇予定で、新ネタです。『「書ける」エンジニアになろう!』というタイトルで、自分自身が「書ける」エンジニアになるために必要だったステップ、それらを獲得した経緯や関西ならではの事情(技術同人誌関連イベントが関東以外は極端に少ない)等をふまえて、関西のエンジニアが「書ける」ようになるにはどうすればいいかといった、コツや気付きを持って帰ってもらえるような内容を話します。なおOSCの内容からは意図的に外します。また私が来年頭からイベントの物理参加がしばらく厳しくなる事もあって、そういった理由から濃いめのやつを出す予定です(そこらの事情からスライドも非公開にする可能性が高い)。
もし、来れそうな方/技書博が気になる方は、ぜひお越しください。お待ちしています!