
- 北野武監督主演の映画「首」を見たが、題名どおりに首を斬り落とすシーンが多く、また戦国時代の武将同士の衆動(同性愛)のシーンが多くて、暴力的なシーンが多い映画だった。戦国時代の男のドラマだから女性はほとんど出演してない。
- あらすじ
北野武監督主演の映画「首」を見たが、題名どおりに首を斬り落とすシーンが多く、また戦国時代の武将同士の衆動(同性愛)のシーンが多くて、暴力的なシーンが多い映画だった。戦国時代の男のドラマだから女性はほとんど出演してない。
初めにことわっておきますが、このブログには映画のネタバレが書いてあります。
北野武が監督主演を務めた映画「首」を見たが、題名が「首」というだけあって首を斬り落とすシーン、生首が転がっているシーンがたくさんあって、とてもグロテスクな映画だった。また、昔の侍にはよくあった衆道(男同士の恋愛)もたくさん描かれており、男女が恋愛をするロマンチックなシーンどころか、女優がセリフを言うシーンもほとんどない。だから、ホラー映画とかグロい映画が好きではない限り、女性が見ても面白い映画ではないと思った。たけしは「アウトレイジ」「アウトレイジビヨンド」という暴力団の抗争を描いた乱暴な映画を制作しているが、そういう映画の舞台を戦国時代に移したという感じだった。
これから書く記事にはこの映画の詳しい説明がされているので、ネタバレが含まれています。こちらが映画「首」の説明。
あらすじ
[編集]時は戦国時代。羽柴秀吉と千利休に雇われ、謀反人と逃げ延びた敵を探して各国を旅する曽呂利新左衛門は、信長に反旗を翻した荒木村重を偶然捕らえる。一方、丹波国篠山の農民・茂助は播磨へ向かう秀吉の軍勢を目撃、戦で功を立てようと軍に紛れ込む。
信長、秀吉、光秀、家康を巻き込み、荒木村重の首を巡る戦国の饗宴が始まり、それはやがて本能寺の変へと繋がっていく。
主な配役は羽柴(のちの豊臣)秀吉(北野武)、織田信長(加瀬亮)、徳川家康(小林薫)、明智光秀「西島秀俊)、荒木村重(遠藤憲一)、 羽柴秀長(大森南朋)、黒田官兵衛(浅野忠信)、曽呂利新左衛門(木村祐一)、難波茂助(中村獅童)など。
映画のラストは本能寺の変の後に羽柴秀吉が明智光秀を討つシーンだが、この映画では羽柴秀吉が明智光秀をそそのかして信長に謀反を起こすという設定になってる。秀吉が信長に対して激怒したのは天下を取った後には家督を息子の信忠に譲るのが気に入らなかったこと、他の武将は信長の同性愛の寵愛を受けているのに猿に似ている秀吉は寵愛を受けなかったこととなっている。
荒木村重の謀反を鎮圧した信長だったが、多くの兵を失ったのに謀反を鎮圧しただけだったので、安土城に評定で集まった家臣にイライラして八つ当たりをしていた。信長の暴力に耐えながら任務をこなす重臣の秀吉、光秀たちだったが、秀吉は信長が息子の信忠に書いた書状を忍者に頼んで入手して、その中に「わし天下統一を果たしてから死んだら家督は信忠に譲り、重臣たちには天下は渡さない」と書いてあるのを読んで秀吉は激怒する。この内容を光秀にも教えて光秀も激怒したのを見て秀吉は、「光秀殿こそ天下を継ぐのにふさわしい」と言って、光秀に謀反を起こすようにそそのかす。しかし、これは秀吉と官兵衛の2人が考えた謀略であって、光秀が信長に対して謀反を起こして光秀が謀反人になった後に、秀吉が光秀を討って天下を取るという策だった。これはもちろん、本当の歴史とは違うだろうけど、明智光秀が本能寺の変を起こした理由は未だにわかっておらず、秀吉の謀略説を唱える歴史学者もいる。
また、この映画で秀吉が信長に不信感を抱いた背景には当時の武将の衆道も絡んでおり、映画には信長が小姓の森蘭丸と性交をするシーンもある。信長は蘭丸以外にも荒木村重、明智光秀などを家臣の前で抱きしめたり、キスをして愛情を示すが、猿に似ている秀吉はブサイクであるため衆道の対象とはされずに寵愛を受けることができない。それが秀吉に「自分はいつか信長に消されるのではないか」という不信感を抱かせて、先手を打って信長を消すことを思いつくのである。
題名が「首」なので首を斬り落とす、武将同士のホモ、それに裏切って殺すというすごく乱暴なシーンが多い映画ですが、時代劇が好きな人なら一見の価値はあると思います。