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東日本大震災が起こった時の回想

東日本大震災(2011年3月11日) | 災害カレンダー - Yahoo!天気・災害

仙台市の内陸部に住んでいるので、東日本大震災が起こった時は風邪をひいて家で寝ていたが、揺れが収まった後に近所を見ても倒壊した建物がなかったので、「大した被害はなかった」と思って安心していた。

 

 

昨日、2025年3月11日は東日本大震災が起こってから14周年の日だったので、その時、仙台市中心部に住む僕はどう行動したのかについて書こうと思う。2021年に3月に他のブログに書いた記事を転載したことがあるが、このブログで文章を書いたことはなかった。

 

東日本大震災が起こった2011年3月11日午後2時46分には、僕は風邪をひいていて英語翻訳の仕事を休んで家の2階にある寝室で寝ていた。それで急に激しい横揺れが始まったので布団の上に起き上がって揺れが収まるのを待った。数分間続いたかなり長い横揺れで、部屋の中には家具があったがそれらが倒れてくる危険もなかったのでけっこう冷静だった。

 

揺れが収まってから家の中を見渡してみると、1階にある食器棚に収納されていたコップが数個落ちて割れていた。でも、その他の食器などは下に落ちて割れていることはなかった。周りの家は崩壊しているのではないかと思って外に出て近所を見渡したが、崩壊している家は全くなかった。ただ、家から見える仙台城がある青葉山の崖が少し崩れているくらいだった。近所に住む主婦数人がデジカメを持って僕のように近所の様子を見回っていた。崩壊した家が全くなかったので「大きな地震だったけど、大した被害はなかったのだな」と思って安心した。

 

数分後に買い物に行っていた同居している母が帰ってきたが、「ダイエー(その後イオンになって今は閉店している)で買い物中に地震にあったから、何も買わずに帰ってきた。仙台中心部でも崩壊している建物はなかった」と言ったので、本当に奇妙だが大きな地震だったけど、ほとんど被害はなかったのだなと思って安心した。

 

その後は職場と仕事の同僚にスマホで電話をかけまくって、お互いの無事を確認しあった。特に、東北大学法学部准教授をしているドイツ人弁護士とは5年間の仕事仲間で家族がいたから、かなりの長電話になった。そのようにスマホをかけまくっているとバッテリーがなくなってしまった。電気が止まっていたから充電もできず、テレビも見ることができなかったから、その時に沿岸部を襲っていた大津波のことなど知る手段がなかった。

 

 

電気が止まっていてスマホも知り合いと安否確認をしたらバッテリーが切れてしまったので、沿岸部を大津波を襲ったことを知る術がなかった。大津波で多数の死者が出たことを知って驚いたのは2日後に電気が復旧してテレビとネットを見た時だった。

 

 

上に掲載した新聞は東日本大震災が起こって、宮城県沿岸部を津波が襲ったことを伝える金曜日夕方に配布された地元の河北新報の夕刊の号外だが、これを受け取った仙台市民は恐らくほとんどいないと思う。うちにも震災後に河北新報の新聞が届けられたのは、翌日、土曜日の夕刊が初めてだった。その夕刊に仙台市沿岸部を大津波が襲って多数の死者が出たことを伝えていたし、電池式ラジオでもそう伝えていたが、とても信じられなかった。

 

その後、うちは仙台市中心部在住だったから比較的に電気の復旧が早くて、2日後の日曜日の午後8時頃には電気が復旧してテレビもPCもスマホの充電もできるようになった。その時にテレビで大震災の報道を見て、仙台市沿岸部を始めとする東北の太平洋岸沿岸部は大津波に襲われて、死者が数千人も出ていることを知ったのだった。

 

週明けの月曜日に会社の事務所に出勤をしてお互いの無事を報告しあった。でも、僕の主な仕事仲間であるドイツ人弁護士は、日曜日にドイツ大使館から脱出用の迎えのバスが来て、バスと新幹線を乗り継いで関西空港からドイツ行きの飛行機でドイツに避難したことを知らされた。だから、しばらくは鉄道も道路も遮断されてしまった陸の孤島の仙台で、生き残ることと地震後の後片付けが重要だったので仕事にならなかった。仕事が震災前のように出来るようになったのは約1か月後だった。

 

津波に襲われなかった仙台市内陸部に住む僕の東日本大震災の体験談を書いたが、他の仙台市民もだいたい同じだと思う。内陸部に住む仙台市民は幸いなことに津波に襲われることはなかったが、仙台の周りの全ての道路と鉄道が止まって全く物流が止まってしまったので、数日間は食べ物の確保が本当に大変だった。今は南海トラフ地震の発生が懸念されているが、地震に備えて保存用食料は各家庭でたくさん備蓄しておくべきだと思う。




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