
- 僕が子供の頃からよく読んでいる野球マンガは「ドカベン」「野球狂の詩」など水島新司が書いたマンガであるが、それらのマンガに大谷翔平のような二刀流で大活躍ををする選手が出たら、「こんな選手はマンガのキャラでもあり得ない」と思っただろう。
- つまり、今の大谷の活躍はマンガに登場するすごい野球選手を超えているのであり、だから、「多くの野球マンガは大谷翔平が終わらせた」と言われているのである。
僕が子供の頃からよく読んでいる野球マンガは「ドカベン」「野球狂の詩」など水島新司が書いたマンガであるが、それらのマンガに大谷翔平のような二刀流で大活躍ををする選手が出たら、「こんな選手はマンガのキャラでもあり得ない」と思っただろう。
「ドカベン」などの野球漫画は最近はあまり漫画雑誌には書かれていないが、「ドアk便などの全ての野球漫画は大谷翔平が終わらせた」という意見がある。野球漫画にも色々とあって、「ドカベン」「キャプテン」「タッチ」などがあるが、少なくとも僕にとっては一番人気があってよく読んだ野球漫画は「ドカベン」だった。その次は女子高生のソフトボール部のエース投手がプロ野球選手としてデビューして、東京メッツという架空の球団の投手として活躍する「野球狂の詩」である。
ドカベンでは読んだことがある人ならわかると思うが、山田太郎という天才キャッチャーのスラッガーが明訓高校とプロ野球でホームランを量産する話である。しかし、山田には一つだけ欠点があって、ホームランを量産する強打者なんだが太っていて足が遅いのでホームランを打つしかないのである。これは、どうやら原作者の水島新司が20年代から30年代にメジャーリーグで大活躍をした、ベーブ・ルースをイメージして山田太郎のキャラを決めたかららしい。
もちろん、漫画の中での山田は神がかった強打者で、高校時代、それにプロ野球に入団した後もチームが負ける危機にある時に、いつも山田がホームランかヒットを打ってチームを救う。もちろん、山田以外にも岩鬼、殿馬、里中、土井垣という高校時代のチームメイト、不知火、犬飼、土門、雲竜というライバル高校の選手たちもいて、彼らも高校とプロ野球で大活躍をするので漫画はとても面白い。
つまり、今の大谷の活躍はマンガに登場するすごい野球選手を超えているのであり、だから、「多くの野球マンガは大谷翔平が終わらせた」と言われているのである。
ドカベンには高校野球編、プロ野球編とあるのだが、大谷翔平が生まれた1990年代にはドカベンプロ野球編が書かれていた。その時に日本ハムに投手と打者の二刀流で投手としてはシーズンで10勝以上をあげて、打者としてはホームランを20本以上打つ選手が登場するという話がドカベンに書かれたら、ドカベンは漫画だから色んな現実ではあり得ない選手が登場するが、「水島新司はネタが尽きて頭がおかしくなったのか?そんな選手はメジャーでプレイしていた野球の神様と言われている、ベーブ・ルースを超えているではないか?そんな選手はいるわけないだろう?」という苦情が、水島新司の事務所に殺到しただろう。また、メディアの評論家、野球評論家も「そんな選手はメジャーリーグのMVP選手でもいるわけないですね」などと言って批判しただろう。
だから、「多くの野球マンガは大谷翔平が終わらせた」というふうに、今の野球ファンとマンガファンに言われているのである。大谷の2023年の成績は投手として10勝をあげて、打者としてはホームラン44本であり、ほぼ満場一致でメジャーのア・リーグのMVPに選ばれている。でも、こんなすごい選手を大谷が日本のプロ野球にデビューする前に野球マンガに登場させたら、「そんな選手、ベーブ・ルースがプレイしていた100年ほど前でもいるわけがない」と言って、読者たちは受け入れなかっただろう。
つまり、マンガのキャラでもあり得ないような活躍なので、「多くの野球マンガは大谷翔平が終わらせた」と言われているのである。(笑)