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ドイツではカスハラなどまずありえないだろう

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日本ではカスハラが問題になっているが、ドイツのニュルンベルク駅の喫茶店でコーヒー1杯を注文をして、その後に30分以上も座席で眠っていた60歳位のおじさんを、男性店長が乱暴に店から叩き出す光景を見た。日本ではあり得ない光景だった。

 

 

今、日本ではカスタマー(お客)が店員、特にレストラン、喫茶店などの飲食店の店員に「お前の接客の態度はなってない。スマホで写真を撮ってネットに書き込むぞ」などという嫌がらせをするカスハラが問題になっているが、僕がドイツにいた時にはドイツではかすはらなど絶対にあり得ないと思った。実際に飲食店だろうがその他の店だろうが、店員がお客にけっこう冷たく接する場面を見たし、僕もそういう経験をしたからだ。

 

2012年にドイツに住むドイツ人友達に家に泊まって、その後3週間ほどドイツを一人旅した時に、ニュルンベルク駅にある喫茶店でコーヒーとケーキを食べながら、本などを見てこれからの旅行の日程などを考えていた。すると、通路を隔てた隣に60歳くらいのおじさんがコーヒー1杯を飲んだ後に席で寝ていたのだが、女性店員が「もう40分ほどここに座っているから、そろそろ出て行ってくれませんか?」と口頭で注意したけど、おじさんは起きなかった。すると、次には40歳くらいの中年男性の店長がやってきて、おじさんが座っている椅子を思い切り蹴って床に転ばしてから困惑した顔をしているおじさんに、「たったコーヒー1杯を頼んだだけで40分もここに居座って眠っている!ここは観光地ニュルンベルク駅にある喫茶店だから客がいつも多いんだ!寝たいのなら自分の家で寝ろ!」と怒鳴って、おじさんを追い出した。

 

当然、日本では絶対にあり得ない光景なので僕はびっくりした。日本の喫茶店ならコーヒーを1杯頼んだだけで2時間ほど喫茶店に居座って友達と雑談をしたり、勉強をしたり読書をする人がいる。ちょっと混雑していても、「あなたはもう1時間もここに座っているから、混雑してきたのでもう帰ってくれませんか?」などと、店員がお客に言う光景は見たことがない。ニュルンベルクの喫茶店も確かに少しは混んでいたが、まだ空いている座席は少しはあった。それなのに、男性店長は乱暴におじさんを店から放り出してしまった。日本では絶対にありえない光景だった。

 

僕もドイツなどの外国で、特に飲食店で日本ではありえないほどに店員から親しく接客されたことがあるが、海外は日本語にある敬語がない国が多いので店員はフレンドリーに接してくる。日本のカスハラというのは、日本語には敬語があるから起こりやすいのだろう。

 

 

さらに、こんなこともあった。同じくドイツを一人旅していた時に、僕が何度も行って合計すると約6か月滞在したことがあるシュツットガルトで、喫茶店のスタバに入ってコーヒーとスナックを注文したら、学生アルバイトと思われる若くてかわいい女性店員が、[Wie heisst du?](翻訳すると「あんた、名前は?」というような意味)と敬称のSie(ジー)ではなくて親称のdu(ドゥ)で僕に質問してきたのだ。名前を聞いた理由はペーパーカップがたくさんあるので、カップに名前を書く必要があるからだった。しかし、いきなり親称で質問されたので、当然、僕は驚いた。他のドイツ通の日本人にこのことを言っても笑っていた。

第2外国語でフランス語、ドイツ語などを習った人なら親称がどういうものか知っていると思うが、これは初対面の人、特に接客業では使うべき言葉ではなくてある程度仲良くなったか、あるいは、「duで呼び合いませんか?」と言って2人が同意した時に使われる言葉。僕も1999年にシュツットガルト近郊のドイツ人家庭にホームステイした時に、5歳年下のその家の長男と友達たちから「俺たちは若者だからduで呼び合おう」と言われたのでduで呼び合うことにした。それ以外にも、ドイツから仙台に来て東北大学で夫が働くことになったドイツ人夫妻など、これから長く付き合うだろう人とはduで呼び合うことが多い。でも、接客業でいきなりduを使うのはちょっと変わっている。でも、彼女は僕に対してだけでなくて、他のお客に対してもduで話しかけているのだろう。これは、若くてかわいい女性だけに許される特権かもしれない。(笑)

 

海外旅行とか海外に滞在した人ならわかると思うが、敬語で「いらっしゃいませ、お客様」などと言って接客するのは恐らく日本独特の文化だと思うので、店員が特に飲食店

などで客に敬語で丁寧に接するのも日本独特なのかもしれない。敬語という文化がない外国の店では店員は「ハロー」と親しく挨拶をしてきて、フレンドリーに接することが多い。飲食店でもその他の店でも店員とお客は友達みたいにフレンドリーに会話をするから、海外ではカスハラというのはほとんどない。日本の敬語という独特の文化のせいで「店員のお客に対する敬語の使い方がなってない」などと言って、怒り出して客がカスハラをするのだと思う。

 

だから、[customer harassment]と英語で検索をすると、日本の接客業のケースがたくさんヒットをする。やはり、カスハラは日本が圧倒的に多いようだ。




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