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アノマリー譚・・・暇になると もとい記事のネタが尽きると出てくるテーマです

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

  

 世間では、アノマリーとして「年末ラリー」だの「サンタラリー」だの景気の良い言葉が並んでおり、12月は年末に掛けて上り調子と期待が高まっていますが・・・

 

 コレまでも以下のグラフで折に触れご紹介してきましたが、2016年以降しかデータが残っていませんが、12月は個人的に良い成績であったと言う記憶がありません。

 

 2016年~2025年(11月末まで)の各月の対前月騰落のヒストグラムは以下の通りです。

 (1月~11月はN=10、12月はN=9、次のグラフも同じ)

月別の月次騰落



 同様に集計した各月の対前月騰落学の平均値は以下の通りです。

月別の月次騰落平均値



 

 額で言えば12月は9月と並んで年内ワーストです。

 

 年間の日経平均等の推移で見やすい物は楽天証券経済研究所の香川氏が2021年8月にモーサテで示してくださった、1991年から2020年までの30年間の日経平均とダウ30の平均トレンド

モーサテ画面より



 が、わかりやすいのですが、もう少し直近までのデータは無いのか・・・、出来れば年代を区切って分析・・・見つかりません。

 

 自分で作るのも、日々のデータは大変ですが、月次のデータなら・・・と言うことで半日がかりの力作(Kabutan殿サイトより数字を拾わせて頂きました)は以下の通りです。

 

 香川氏のグラフとイメージが合うように、2001年から2025年(11月まで)の25年間平均の対前年末の月毎の騰落(%)です。

日経平均対前年末月次騰落



 見ると、「セルインメイ」とはよく言ったもので、5月6月にピークがあり、9月まで低調、年末に掛けて急上昇です。

 12月のみ、昨年までの24回の勝敗を見ても16勝8敗、グラフを見ても12月は好成績と言わざるを得ません。

 

 そこで、私のデータに合わせるというか直近10年に絞ったグラフを重ね合わせると、全く形が変わりました。

日経平均対前年末月次騰落



 アノマリー大好きな私 出遅れおじさんとしても、「セルインメイ」と言うけれど7月~9月は実は好成績などと言っていましたが、ここ10年に限れば「夏休み期間」は成績が良いようです。

 

 そして、12月は大きく沈んでおり、年間ワーストです。

 

 何故か?

 

 N数が少なくなって(N=25→N=10、12月ならN=24→N=9)、特定の「事件があった年」の影響が大きい、と言わざるを得ないようでした。

 

 ここ10年間の12月に発生した大きな事件は2回です。

 

 2018年12月カナダ当局が華為技術(ファーウエイ)の孟晩舟副会長を逮捕。一気に米中対立の激化が意識され日経平均は対11月末で▼10.45%下落しました。

 

 2022年12月日銀がYCC(イールドカーブコントロール)の目標幅を0.25%から0.50%に拡大決定し金融政策修正が意識され同じく日経平均は▼6.70%下落しました。

 

 この間の9回の勝敗は6勝3敗なので「星」としては勝ち越していますが、大負けの影響が大きいようです。

 

 

 で、肝心の今年は?

 

 それが分かったら、こんなブログは書いていません。

 

 

有り難うございました。




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