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出遅れおじさんです。
【おことわり】
「モーサテ日記」は以前モーサテのキャスターをされていた佐々木明子さんの日経マネー誌の連載タイトルです。佐々木明子さんがWBSに異動されて連載タイトルが変わりましたので勝手にパクっています。
本日(12月1日)のモーサテ月曜レギュラーの佐々木明子氏のコーナー「グローバルアウトルック」の解説ゲストは日経新聞客員論説委員の滝田洋一氏でした。
滝田氏と言えば、一部のリフレ派経済人から「日経新聞の『随一』の良心」と評されているほど主張は我々の腹にすとんと落ちます。
余談ですが、元A新聞で現在キャノングローバル研究所の峯村健一氏を評して「A新聞の『唯一』の良心」と言う声もありましたが、コレはコレで如何な表現かと・・・
本日のお題は「金利のある日本のニューノーマル」で主として以下の三点
・長期金利上昇は財政危機のシグナル?
・日銀が12月に利上げ?
・中国長期金利 初めて日本を下回る
について解説されましたが、今日ご紹介するのは一番の「財政危機のシグナル?」で、これは11月21日付けのフィナンシャルタイムスの記事「外国人投資家、日本国債の争奪戦。利回りの高騰で。」を下敷きとしています。
Memo 外国人投資家、日本国債の争奪戦。利回りの高騰で(Foreign investors snap up Japanese government bonds as yields surge: FT 11月21日)https://t.co/2rMqvvQk8b
— 滝田洋一(Yoichi TAKITA) (@takitanufs) 2025年11月24日
日本国債の買越額が急増☟ 財政リスクで日本国債売り殺到のはずでは? 海外出羽守や日本尾張守には、恐らく免許皆伝のデータが。 pic.twitter.com/8aPGwavEoC
なお、フィナンシャルタイムスの記事(英文)そのもの
は、「先が読みたけりゃ 100円払え<英文なのにこのページは日本円!>」という極めてセコいページでブロックされています。
その100円をケチって中身を紹介しない私もさらにセコいですが。
タイトルから察するに、記事の内容は以下のようです。
気がつけば2営業日連続の「モーサテ」ネタで恐縮ですが、先週末の記事
で、11月28日放送の「プロの眼」のゲスト、ゴールドマンサックスの太田知宏氏のテーマ「財政の健全性は大丈夫か?」に対する強烈な反論でもあります。
一般的な見方としては、
であると、番組及び日経新聞グループを代表して佐々木明子氏が懸念を述べました。
それに対する滝田氏の主張は、
「日本国債利回りの上昇」→「値頃感で海外の投資家が奪い合っている」
(為替ヘッジしても十分魅力的)

滝田氏はここについてははっきり言いませんでしたが、直近の金利上昇は景気回復に伴う「良い金利上昇」なので、こういう需要がある限り国債は暴落せず程よい金利上昇で留まる。
今回の大型補正予算をもってしても、新発の国債は2024年以下。
これは片山財務大臣も会見で仰っていましたが、経済成長による税収増が効いていると思います。

過去、10年債の利回りが1.8%だったのはリーマンショックだったが、今とは経済成長率が全く異なっており、ドーマー条件を十分満たしている。


滝田氏の反撃に、佐々木氏はゲストのBNPパリバ証券の中空麻奈氏(勿論この方は債権村の住人です)に助けを求めました。
中空氏は、
デモ、デモ、ダッテ・・・
経済成長が落ち込む場合もあるし、金利が高騰することも・・・
(淑女の名誉のためにお断りしておきますが、中空氏はこんなアホみたいなしゃべり方をしたわけではありません)
私たちは警鐘を鳴らし続けたいと思います。
と、高らかに宣戦布告をしました。
株主が増資を嫌うように、債権村の皆さんは債権の乱発を嫌うのはある程度理解できますが、この方々も我が国の成長を妨げてきた事は事実のようです。
有り難うございました。