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出遅れおじさんです。
これまでも、折に触れ紹介してきましたが、他界した家内は私の料理の師匠でもありました。
学生時代も、自炊もどきの生活をしていましたが、社会人になって独身寮生活を始めると全く料理などしない日々が続きました。
寮の食事もあるのですが、そんな時間に帰ってこられるような職場ではありませんでした。
家内と結婚してしばらくは、愛妻の手作り料理を堪能していました。
家内もフルタイム勤務でしたが、私の帰りが十分遅いので・・・
料理に目覚めたのは、長女の出産で家内が帰省している間でした。
ほぼ休日限定ですが、駅近くの商店街を徘徊していると、見目麗しいステーキ肉当の食材が目を引きます。これは塩胡椒をして・・・実は焼きかたで結構味が変わります。
魚介は下処理をして貰えれば、煮るなり焼くなり・・・焼くのはキッチンの後片付けが大変そうなので自粛しましたが。
子ども達がいる間も、まれに「今日はお父さんの料理!」というイベントを企画しましたが、雰囲気は微妙でした。
「美味しいけど、材料費高過ぎ!」
そうは言われながらも、「後片付けまでが料理!」というプレッシャーを受けつつも回を重ねました。
2019年7月より私が現役を退き(家内はフルタイムではありませんが仕事を継続)、時間に余裕が出てきましたので、週3日の夕飯は私が担当することになりました。
最初は1日おきでやってみましたが、お互いに食材の調達並びに使い回しが面倒になり、週前半と後半で分担することとなりました。
そんな中、2020年の年末に家内の癌が見つかり、抗がん剤の投与が始まると、主治医から「免疫機能が低下しているので、台所に立たせないように」と言われたこともあり、昼食・夕食は全て私が担当することになりました。
(朝は手間も掛からないし、時間もずれているので・・・)
幸か不幸か、コロナの影響で、「役立たずの『顧問』は出社に及ばず」と言われたことで時間が全く自由になりました。
私が外出する予定の日は、あり合わせの物を暖めるだけにしておきました。
ただ、生来の料理好きのDNAがそうさせるのか、私が留守の間に何か作っているようでした。クッキーが焼けていたこともありました。
そんな家内は私に「スーシェフ免許皆伝」という評価を下しました。
ただ評価は濃淡があって
【味付け】:私(家内)も脱帽
【基本技術】:「DAIGOも台所」のDAIGOさんより遙かに上
DAIGO様には勝手に引き合いに出して申し訳ありません。
家内が他界して以降DAIGOさんの包丁技術上達は目を見張るものがあります。
包丁をオリジナル商品に換えてから切る技術は素晴らしく上達されています。
【盛りつけ】:逆にDAIGOさんの足下にも遠く及ばない。
DAIGOさんの盛りつけセンスには私も惚れ惚れとします。
家内曰く、「美味しいものを食べてきたと自慢する割には・・・」

昨夜のメニューは、ニップン<2001>の株主優待のピザミックスをこねて作ったピザです。

同銘柄は家内が保有していた銘柄で愚息が相続しており、使い切れないものは私に払い下げになります。
一人暮らしではピザは一枚が限度で、左半分はヒルサイド(生ハムのロール)、右半分はオーシャンサイド(オイルサーデン+ピザソースにアンチョビーペーストを添加)して1枚盛りです。
イマイチ、生地が伸びず、準備した具をアレコレ乗せていたらこんもりと高くなり過ぎて、溶けたチーズがキラウエアの溶岩のようにピザ生地から「くっつかないホイル」上に流出しました。
シート上で焦げたチーズが絶妙にビールに合うという余録はありました。
「まだまだダネ!」
仏壇の方から声が聞こえそうでした。
有り難うございました。