当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
【おことわり】
「モーサテ日記」は以前モーサテのキャスターをされていた佐々木明子さんの日経マネー誌の連載タイトルです。佐々木明子さんがWBSに異動されて連載タイトルが変わりましたので勝手にパクっています。
本日(2月27日)のモーサテ「プロの眼」の解説ゲストは、楽天証券経済研究所の愛宕伸康氏で、テーマは「高まるインフレの体感温度」でした。
拙ブログでも折に触れ消費者物価指数の対前年比推移を紹介してきましたが、愛宕氏の指摘は体感的に消費者物価指数以上の物価高を感じざるを得ない、とのこと。
確かに、直近の総合的な消費者物価指数は、ピークであった2022年末から2023年初頭には及ばないものの、総務省統計に表れている基礎的支出項目(不可避な支出:食料品、家賃、光熱費等)や、購入頻度の高い項目(食品、ガソリン他)の上昇率は、上記の物価指数ピーク時を上回っており、これがインフレの体感温度を高めている。

もっともインフレの体感温度を高めている食料品の中でも、米類、生鮮食品の影響は大きい。

米類と生鮮食品と、生鮮食品を除く食料品の物価の相関は単月では低いが、長期トレンド(2年移動平均)では明確に表れる。

そうです。
物価指数以上に体感温度としてインフレを感じている・・・極めて正しい分析です。
米類と生鮮食品の高騰がインフレの体感温度を上げています。
しかし、しかし、参議院選挙を控えて、何故日本銀行の利上げが求められているのか・・・その論理には全く付いて行けません。
金利が低いから、米の買い占め(世間一般的な米類価格高騰原因の理解です)が行われ、米価が高騰しているのですか?
金利が低いから、生鮮食品の価格が高騰しているのですか?
円安によって燃料価格他が高騰し、生鮮食品のコストアップに繋がっているのは理解できますが、生鮮食品は気候他の需給バランスの影響が遙かに影響しているのではないですか?
日銀のご出身と言うことで色眼鏡で見ているわけではありませんが、DNAに刻まれた利上げ・引き締め指向を正当化しているとしか思えません。
前段部分の分析に納得感があったので、余計に残念です。
有り難うございました。