当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
あれほど悪し様に批判しながらも、オリンピック期間中はテレ朝の「モーニングショー」は、前夜の試合結果のダイジェスト+有意義な解説+おバカコメント(どれが誰とは言いません)が面白く録画をセットしてお昼時に見ています。

本日の冒頭のテーマは言うまでも無く、昨日のナイアガラフォールでゲスト解説は経済評論家の加谷珪一氏でした。
オリンピック放送の都合で「モーサテ」はお休みでしたので、見落としていた情報でも・・・とスキップせずに見てしまいました。
お名前を出していてこういう言い方も申し訳ないのですが、私は加谷氏の経済コメントをあまり評価していません。
通り一遍の解説で、本質のところを逸らす(或いは周囲を慮って態と無視する)と言う姿勢が見えなくもありません。
ところが、冒頭今回の暴落の原因について、「日銀による想定外の利上げ前倒しによる円高」とパネルとともに明確に発言されました。
新聞でも、ネットでも昨日の原因・背景の解説は以下に集約されると思います。
「前週末の米雇用統計の想定外の弱さに、景気減速が改めて意識」
現に雇用統計公表後の8月2日のNY市場でダウ平均は1033$(▼2.6%)と大きく下げました。
でもそれが原因なら、何故週明けの東京市場で日経平均は▼12.4%と、5倍近くも下げなければならないのか全く理解できません。
X(旧ツイッター)には昨日来の各マスコミの報道姿勢に上記の私の違和感と同様の意義を呈している方々がいらっしゃいました。
主として私が敬愛・フォローさせて頂いている、PwCコンサルティングの片岡剛士氏(元日銀審議委員)、上武大学教授の田中秀臣氏、MCPアセットマネジメントの嶋津洋樹氏他の所謂リフレ派経済人でした。
彼らに共通の暴落の原因についての理解は、月末の日銀政策決定会合での想定外の利上げ前倒しと植田総裁のタカ派姿勢の堅持で急速に円高が進行したことです。
また全員が、マスコミが何故ソコを語らないか?については、金融政策決定会合最終日前夜のリーク報道(誰もインサイダー情報リークと批判しないのが不思議)を通じて「利害共同体」意識がありマスコミは日銀を批判しづらい、と断定しました。
そんななか、加谷氏はマスコミのタブーを犯すかのように上記の発言となりました。
さすがにそこで元テレ朝社員のTM川氏が、
「新聞報道等見ても、各紙海外経済の影響と書いてありますが・・・(言外に業界の総意に従って貰わないと困るんだヨネ!)」
と方向修正を迫る発言に、私は昼食のとろろ蕎麦を思わず吹き出すところでした。

加谷氏の今後の処遇が心配です。
有り難うございました。