Intel Macで遊ぶのに飽きたので、新たなおもちゃMacBook Air M1を調達した。

ヤフオクで5万円ほど。画面割れジャンクを入手し、アリエクで買った液晶に交換し、だいたい6.5万円くらいで動作品のMacBook Air M1を手に入れることに成功した。
探し方
安くていい感じのMacBook Airを探すため、次の条件を設定してヤフオクで探した。
- M1プロセッサ
- RAM16GB
- 画面割れ
- アクティベーションロックがかかっていないこと
- 初期化し、ログインした状態になっていること
RAM16GBとしたのは、つい先日発売したM4搭載MacのラインナップからRAM8GBが外れたことによる。これから買うなら16GB以上だと確信した。
アクティベーションロックには注意が必要。中古のApple製品は前の持ち主がiCloudアカウントを解除していない場合、初期化時に前の持ち主のiCloudアカウントの認証が必要になり、実質的に文鎮化してしまう。Apple Silicon搭載Macのアクティベーションロックの回避方法は現時点で存在しないので、部品取り目的以外では手を出さないのが吉。
届いた
まだ画面が届いていないので、テレビに接続して操作する。
ちなみに、キーボードとマウスとモニターを接続して蓋を閉じることでクラムシェルモードになり内蔵ディスプレイを無効化することができる。リカバリーモードなどもこれで操作が可能だ。
パスワード: 12345というメモが貼ってあったが、似たようなパスワードも入力したがログインができなかった。そのため、Macを工場出荷時の設定にリセットすることにした。
手順はAppleの公式サイトの「それでもパスワードをリセットできない場合」の通りに進める。
途中、Macをアクティベートするためにネットワークに接続するタイミングがあるのだが、正常にアクティベートされるか心配でかなりドキドキした。
画面を交換
本当はLCDアッセンブリ(上半身)単位での交換としたかったが、注文から10日経っても届かず、待ち切れれなくて別のセラーからLCD単品を注文した。注文から1週間で届いた。と思ったらだいぶ前に注文したLCD ASSYの方も同時に届いた。どうしよ。
LCD ASSYでの交換としたかったのは、液晶パネルのみでの交換が難易度が高いことから。具体的には、ヒートガンで炙りながらパネルを剥がし、残った両面テープをちまちま剥がして貼り直して新しい液晶パネルを貼るというもの。その際にバックライトの導光板と液晶パネルの間にゴミが入ったり、導光板に傷を付けてしまうと表示品質に多大な影響を及ぼすため、できればやりたくない。
LCD ASSY交換は次の動画が参考になる。
LCD単体での交換は次の動画がわかりやすい。
LCD単体の交換にあたって注意すべきは、
- ゴムは強く引っ張らない
- 焦らずゆっくり剥がす
- 無理な力を加えず、ヒートガンで温めてから剥がす
- スパッジャーを深く差し込まない(バックライト導光板を傷つけてしまう)
- 有機溶剤は使わない

下部ベゼルパーツを破損してしまったり、導光板を傷つけてしまうなど、失敗はあったが液晶を交換することができた。案の定、ゴミが入ってしまったがやり直せないので仕方がない。
サーマルパッド改造
MacBook Air M1はファンレスだが、MacBook Proと同じ石が使われている。冷却性能を改善することで、MacBook Pro並の性能を引き出すことができるそうだ。発熱する部分にサーマルパッドを貼り、筐体に熱を逃がすことで性能アップを狙った改造が定番と化している。
厚さ1.5mmのサーマルパッドがあればできるそうなので、アリエクで注文した。600円ほど。
https://ja.aliexpress.com/item/1005007822752231.html
発熱する部分にサーマルパッドを貼っていく。左の一段下がっている箇所はサーマルパッドを2枚重ねて対応する。


サーマルパッドを貼ったことでCinebench 2024のスコアが16.7%上がった。MacBook Proのものと思われるスコアには若干届かなかったが、600円でできる対策としては十分な効果だろう。
Windowsを動かして遊ぶ
M1 Macでもいくつかの仮想化アプリでARM版Windows 11が動くらしいので試してみた。
M1 Mac上でWindowsを動かしてみる
— だれかさんねっと (@darekasan_net) 2024年11月16日
半分のコアしか割り当てられてないが結構速い
GPUアクセラレーションがあるのでParallelsにお金出す価値は十分あるかと
ゲームとかも試してみる pic.twitter.com/vsvyfJMMpf
Cinebench R15を試す
— だれかさんねっと (@darekasan_net) 2024年11月16日
i5-8250Uに若干届かないくらいのスコアか pic.twitter.com/5Wo0pmZSHr
VMware Fusionを試す
— だれかさんねっと (@darekasan_net) 2024年11月16日
Parallelsのほうが高性能だな pic.twitter.com/foAXPrLZXi
4コア割当のほうが調子が良さそうに見える pic.twitter.com/2ErCn9k1P2
— だれかさんねっと (@darekasan_net) 2024年11月16日
想像よりずっと高速で、ベンチマークスコアも5年落ちのWindowsノートと張り合えるくらい。
ゲームの高速動作や操作のサクサク感やお手軽さを求めるなら有料だがParallels Desktopがおすすめ。やや面倒なセットアップが苦でないなら無料化したVMware Fusionがおすすめ。
最後に
発売から4年経過した今でもM1プロセッサーは快適に動作し、Apple製品特有の統合された体験を提供してくれる。程度の良い中古の個体も潤沢になった今こそ、MacBook Air M1をおすすめしたい。